飲食店の開業はいつ頃がいいか?オススメの時期やタイミングについて解説

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開業

開業を考えたときに何月頃に開業すればいいのか、時期で悩まれたことはありませんか?

また体力のある若い時なのか子育てが落ち着いた時なのか。

というように開業の時期で悩まれる方が多いように思います。

僕自身33歳で子供が1人の時に開業しました。

そしてこのタイミングに開業できてよかったと思っています

それではその理由を見ていきましょう。

開業するタイミングについて

まず開業のタイミングを次の3パターンに分けるとします。

1 結婚して子供がいない

2 結婚して子供がいる

3 子供が自立して夫婦で暮らしている

僕がオススメしているのは2番ですね。

その理由として、

体力がある

子供との時間を作れる

奥さんが仕事に専念しやすい

これらです。

これだけでは分かりにくいと思うので詳しく解説していきます。

体力がある

結婚して子供がいる時、大抵の方が20代~30代だと思います。

この年齢であればまだ体力がありそこまで休みがなくても働けるはずです。

自分の店であればオーダー、仕込み、買い出し、グリストラップの掃除等を1人ですることがほとんどです。

そのため会社員の時に比べ精神的な負担は減っても肉体的な負担は増えます

僕の先輩でも50才60才で開業された方はいますが体力的にかなり大変そうでした。

そのためせっかくお店が上手くいっていたのに会社員に戻った方もいらっしゃいます。

これってかなりもったいないことだと思います。

もちろん会社員という働き方が楽だとは思いません。

でも体力がもたなくて閉店したお店があるのは知っておいてもいいと思います

子供との時間を作れる

飲食店で働いていると土、日、祝日は基本休めないと思います。

仕事も終わる時間が遅いと思うので家に着いた時には子供が寝ていることも多いはずです。

もし子供が小さい時に自営業をしていると営業時間、店休日 を自分の好みに合わせれます。

そのため子供が小さい時に一緒に過ごす時間を確保しやすいです

僕の店は8時半にオーダーストップと比較的早い時間に店を閉めているので家に帰るとまだ起きていることが多く、子供の時間を作れているので子供が小さい時に自営業をしていてよかったと思っています。

奥さんが仕事に専念しやすい

これは夫婦で自営業をしている場合ですがそのとき一番大変なのが奥さんが妊娠された時です。

今まで夫婦でやってきても妊娠するとどうしても働けない期間が1年程はでてきます。

この期間は本当にです。

詳しくはこちらをご覧下さい

夫婦経営において最大の試練

子供がいる状態でスタートすると妊娠等で奥さんが働けなくなる期間を減らせれます。

そのため結果的に仕事に専念しやすくなるということです

もちろん開業してからでも妊娠、出産の可能性はありますがそれを1度でも経験できているのであればまだいいのかなと思います。

何月頃に開業するのがいい?

次に開業にいい時期ですが僕は9月頃がいいと思っています。

飲食業界だと夏休みが終わった9月頃は比較的忙しさが落ち着いていますが開業して1ヶ月~2ヶ月ぐらいはオープン景気があります。

通常であれば落ち着いている時期にオープン景気をぶつけることができ、それが終わる頃には一番の繁忙期である12月を向かえることができるので売り上げを安定させやすいです

また次の年でも忙しさが落ち着いている9月に周年イベントを開催できるのもいいですよね。

因みに僕は周年イベントもオススメしています。よければこちらも参考にしてください。

効果のある集客イベント。やっていないお店が多いですが周年イベントはオススメです。

ただテナントが見つかった時期や工事の進み具合で開業月は選びにくかったりするのでおまけ程度に考えておくぐらいでいいのかなと思います。

まとめ

最後にまとめると僕がオススメする年齢は20代、30代で開業月は9月頃です。

理由として若いときの方が体力、気力があることが多く、仮に失敗したとしてもリカバリーがきくからです。

しかし年をとって子供が自立してからの開業がハードルが下がることは確かです。

体力の面も心配ですが営業時間を短くする、休みを多くとる

等の対策で経営していくことも可能でしょう。

でもせっかくなら子供が小さい時に開業し、子供との時間を多くとれるのもいいですよ。

ではでは。


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