もう飲食店でもマスクはいらない?

スポンサーリンク
経営

新型コロナウイルスが5類になったことで、今まで当たり前だったマスクの着用が「個人の判断」に委ねられるようになりました。

要はマスクをしてもしなくても本人の考え方次第ということです。

ここで気になるのが

飲食店の従業員はマスクをどうするべきなのか

です。

個人の自由とはいえ、今までつけてきたマスクを外して接客するのは抵抗がある方も多いでしょう。

そこで今回は

・マスク必要派

・マスク不要派

の主張を紹介し、飲食店側はマスクをどうするべきなのか?を解説していきます。

飲食店で働いているけどマスクを

・つけた方がいい

・つけない方がいい

かで迷っている方には参考になるので最後までご覧ください。

それぞれの主張

まずは

・マスク必要派

・マスク不要派

お互いの主張を見ていきましょう。

マスク不要派の意見

表情が分かりづらい

接客業にマスクが不要と感じている方の1番大きな理由は

表情が分かりにくい

からでしょう。

接客業をするために「表情」は非常に重要です。

ニコニコしている従業員に接客をしてもらえていると、いい接客だと感じる方は多いです。

反対に接客時、表情に変化がなければ良くないと感じるのではないでしょうか?

そのため企業によっては従業員にマスクを外すように指示しています。

マスクをしていると顔半分が隠れているので、どうしても表情が分かりにくい状態ですよね。

マスクをしないことでいい接客を提供できるなら、マスクは不要といえるでしょう。

マスクをしていると暑い

マスクは煩わしさに加え、夏場は熱がこもります。

それを嫌がりマスクを外している従業員もいます。

僕は調理師として働いていますが、ただでさえ暑い厨房でマスクをして作業をするのは相当大変です。

熱中症の危険性もあるので、マスクを不要と考える無理はありませんね。

滞在時間が短い

これはお客さん目線からの意見ですね。

当然ですがご飯を食べている間はマスクを外します。

つまり

飲食店でマスクをしていても料理が出てくるまでの時間に限られます。

時間にすると10分前後だね

また、食べ終わったらすぐに帰るとすると滞在時間もそこまで長くなりません。

短い時間なのでマスク無しでも問題ないのでは?思うのも仕方ありません。

もちろん他にも理由がありますが、大きくは上記のようなところでしょう。

次にマスクを必要だと感じる方の主張も確認しましょう。

マスク必要派の意見

コロナが完全に克服されたわけではない

マスクが外され出したのはコロナが5類になったことがきっかけです。

これは感染力に変化があったわけではなく、特効薬が開発されたわけでもありません。

つまりコロナの脅威はまだ衰えていないということです。

マスクの効果に関しては下記のようなデータもあります。

マスクの有無飛沫量
なし100
あり20

このデータをどこまで信じるかにもよりますが

マスクをしていることで感染の可能性を下げれるのであれば、外す必要はありませんね。

衛生面

マスクはコロナだけでなく風邪やインフルエンザ等からの感染防いでくれる優れたアイテムです。

飲食店は人手不足のお店が多く、誰かが数日続けて休むだけで他の従業員が休めなくなることもあります。

風邪をひかないための対策

としてマスクを着用するのであれば理にかなっているといえますね。

特に個人でされているお店だと代わりに働いてくれる方がいなく、お店を閉めなければいけないこともあります。

仮にコロナが原因で1週間お店を閉めたとするとその分収入が下がります。

ただでさえ収入が安定しない自営業で、1週間も収入が途絶えるのは精神的にキツイです。

こちらの記事も参考にして下さい。

自営業なのに1週間休んでしまった。実際に体験したことと対策を教えます。

感染したくもないし、させたくもない

このように考えると、マスクをしている方が無難かな?と思います。

マスクを出来ない人のため

世の中には

・発達障害

・感覚過敏

等を理由にマスクをつけれない方がいます。

また小さい子供に関しても

・すぐに外そうとする

・鼻からズレている

とマスクが意味をなしていないこともあります。

そんな方のためにマスクを出来る人はしておこうと考えているのでしょう。

色々なお客さんがくる飲食店であれば、マスクをしておくほうが皆のためになるかもしれませんね。

筆者のお店ではどうしているのか?

お互いの主張はどちらも納得できるものです。

その上で実際に飲食店を経営している僕はどうしているのかというと、マスクをしています。

そして強制ではありませんがお客さんにもマスクの着用をお願いしています。

1番の理由は

夫婦で自営業をしているので長期休んでしまった場合に収入が激減する

からです。

マスクをすることで、あらゆる感染症にかかる可能性を抑えることが出来るならしておこうと考えています。

営業形態にもよりますが、飲食店で働くならマスクをしておくのが無難と思います。

マスク有りで営業を続けてお客さんの反応

繰り返しになりますが僕のお店ではマスクをしています。

それでも接客に対して困ったことはありませんし、お客さんから指摘されたこともありません。

お客さんのマスクに関しては

着用していない方が多い

印象を受けます。

それでもマスクの着用をお願いしたことにより

お客さんが減った

といったことはないです。

もし感染をシビアに考えるのであれば

・従業員

・お客さん

共にマスクをお願いするのもいいと思います。

マスクのメリットデメリットを知って自分が納得できる方法をとろう

今回の記事では飲食店で働く場合、マスクの有無について解説しました。

マスクについては人それぞれ考え方が違うので、どちらが正しいということはありません。

それでも自分なりにマスクの

・メリット

・デメリット

を理解し、考える必要があります。

僕の考えは飲食店ではマスクを付けたほうがいいです。

これを1つの参考にし、あなたが納得のいく答えをみつけましょう。

ではでは。

コメント

タイトルとURLをコピーしました