飲食店での仕事は忙しく動き回ることが多く、色々な作業があるのでミスが多くなりやすい環境です。
それでもミスばかりしてしまい毎回怒られて辛いといった方もいるのではないでしょうか?
怒られてしまうと自己肯定感も下がってしまい嫌になりますよね。
そこで今回は
- 飲食店で起こりがちなミス
- ミスをしてしまった時にすべきこと
を解説していきます。
僕は
- 飲食歴20年以上
- 年商1億円あった店舗の店長経験アリ
ということもあって、飲食店で起きがちなミスは理解しています。
ミスをしないための対策も紹介するので、飲食店でミスをしすぎて悩んでいる方には役に立つ記事になるでしょう。

人によってはミスそのものがなくなり仕事が楽しくなるかもしれませんね
「飲食店」となっていますが
- ミスをしやすい人の特徴
- ミスをした時の対処法
は他の業種でも通じるところがあるので、飲食店とは違う仕事をしている方も参考にして下さい。
フーズラボについてもっと詳しく知りたい方はこちらに記事をご覧ください。
飲食店でミスをしないことの重要性
まず初めにお伝えしておきたいことはミスを繰り返すことで仕事はやりにくくなるということです。
1度や2度くらいミスをしても、基本的にそこまで怒られるわけではありませんが、同じミスを何度も繰り返してしまうと周りの従業員もイライラしてくるでしょう。
その結果同じミスをしても
ほとんどミスをしないAさん | 怒られない |
ミスが多いBさん | 怒られる |
このようになります。
ミスをする
↓
怒られる
↓
萎縮してしまい余計ミスをしてしまう

これだと仕事がしにくくなるのは当たり前ですね
働きやすい環境を作っておくためにも、極力ミスをしないということは大切ですね。
飲食店で起きやすいミス
次は飲食店で起きやすいミスも確認しておきましょう。
オーダーミス
注文時に店員さんの聞き間違いやお客さんの言い間違いで起こるオーダーミスは飲食店で働いていると1度は経験するほど起こりやすいミスです。
特に
- 「鶏」の甘酢炒めと「豚」の甘酢炒めのように似ている商品
- メニューの商品が横並び
はオーダーミスが起きやすいです。
また通常とは違う、〇〇抜きのようなオーダーも伝え忘れからオーダーミスに繋がったりしまするので、特殊なオーダーが入ったときはより気を付けるようにしましょう。
オーダーミスについての対策
オーダーミスを防ぐには「復唱」が有効です。
ただ復唱するだけでなく、お客さんにも確認してもらうように目を見ながらするとより効果的ですね。
もしくは
- スマホ
- タブレット
を使ってお客さん自身に注文してもらうのも手段の1つで
設備投資が必要になりますが、ミスがなくなるのであれば割に合うかもしれませんね。
違うテーブルに提供してしまう
料理を間違えて提供してしまうのも非常に多いミスのひとつです。
特に複数のテーブルで同じ料理が注文されている中で
- サイズが違う(大盛りを頼んでいないテーブルに大盛りの料理を提供してしまう)
- 〇〇抜き
というような、通常とは少し違っていると起きやすいミスです。
またそのようなときは提供の順番も間違いやすいので、伝票をよく確認しどのテーブルが先に注文されたかを把握しましょう。
提供ミスの対策
提供ミスが起きる理由は、何も考えずに料理を運んでいるときに起きやすいです。
- どこのテーブルで
- どんなお客さんだったか
を気にとめておけばミスは減らせれます。
上記に合わせて料理を持って行く前に伝票を確認しておくとよりいいですね。
調理ミス
調理ミスは
- 炒めすぎ
- 揚げすぎ
- 量が違う
というように様々ですが、忙しくなってくるとミスが増える傾向にあります。

僕も調理師として20年以上働いてきましたが、日ごろ調理する機会が少ない料理が忙しいときに注文が入ったときはミス確率が高まります
調理ミスへの対策
調理ミスは「早くオーダーを捌きたい」との気持ちから焦ってしまい起こります。
まずは確実に美味しいものを作ることを意識し、完成まで時間がかかるときはホールを介してお客さんに伝えてもらいましょう。
そうすることで
- お客さんも待ち時間が気になりにくい
- 自分自身、気持ちに余裕ができる
ので調理ミスは少なくなります。
特に慣れていない時は無理に複数の調理をしようとせず、ひとつひとつ確実に仕上げていきましょう。
予約ミス
予約でのミスは大きくわけると
- 日にち
- 時間
- メニュー内容
の3パターンがありますが、他のミスと比べお客さんとのトラブルに発展しやすいので特に注意しなければいけません。
例えば日にちを間違えてしまうと最悪の場合、事前に予約をしておいたのにもかかわらず入店すらできない可能性もあります。

この場合だとお客さんが怒るのも無理ないですね
予約ミスへの対策
一番確実なのはラインやインスタなどを利用して電子的に文章として記録しておくことです。

紙などと違い基本的に紛失の恐れがないので確認しやすいです
電話で予約を受けているなら復唱し、予約台帳にもれのないよう記入しましょう。
できれば記入時に、他の従業員と予約を共有しておくといいですね。
飲食店でミスをしやすい方の特徴

僕はこれまで色々なタイプの従業員を見てきましたが、その経験からミスをしやすい人の特徴を紹介していきます。
話を聞いていない
ミスをしやすい方の大きな特徴として人の話を聞いていない方が多いです。
何が原因でミスに繋がったのかを説明しても、聞いていないので同じミスを繰り返してしまいます。
ミスが多い!と思っているのであれば
- 人の話をよく聞く
- メモを取る
という対策をしてみましょう。
それだけでもミスが減るはずです。
早さを気にしすぎる
飲食店はホール、キッチンどちらで働いていても「早さ」が必要になるケースが多いです。
また忙しくなってくると「早くしないと!」という思いもでてきますが、スピードを意識しすぎると
- 伝票の確認を怠った結果、提供ミス
- 焦りから調理ミス
と、どうしてもミスが多くなります。

車の運転なんかでも同じですね
早くしようと思う気持ちもわかりますが、忙しい時ほど早さより確実性を高めていきましょう。
自分のキャパをわかっていない
飲食店では基本的に担当するポジションが決まっていますが、特定のポジションに忙しさが集中する時があります。
そんな時は他のポジションの方にヘルプを求めなければいけませんが、ミスが多い方は何もかもを1人でしようとしてしまうことが多いです。
これは1人でしなければという思いが強いこともありますが
自分がどこまでできるかをわかっていない
ことも関係しています。
自分で対応できる範囲をまずは知り、1人で出来ないなら早めに助けを求めましょう。
周りを見ていない

飲食店で仕事ができる人は、自分の作業だけでなく常に周りの状況を見ています。
そうすることで
- 遅れているポジションにヘルプ
- 手が空いている従業員に指示
- 料理のタイミングを合わせる
することができます。
ミスが多い方は自分の作業だけに集中しているので周りを見ていません。
飲食店で作業するためには広い視野を持つことが重要です。
周りが見えてくるとミスは減ってくるでしょう。
ミスをしてしまった時の対処法

ミスが多い方の特徴を知ったところで
次はミスをしてしまった時にどうするかをしていきましょう。
早めの報告
ミスをしてしまった時は早めに責任者に報告しましょう。
ミスをきっかけに怒られるのを嫌がって報告が遅れる、もしくはしないといった方がいますが逆効果です。
ミスを早めに報告してくれるだけでも対処法は変わってきます。
報告が遅れたことにより事態が悪化することも珍しくありません。
ミスに気付いたらすぐに報告
を意識するだけでも怒られ方は変わってきますね。
謝罪する時はハキハキと
ミスをするとどうしても気持ちが落ち込んでしまいます。
その気持ちに引っ張られ
謝る時にボソボソと小さい声で謝ってしまっている
方もいるのではないでしょうか?

気持ちはよくわかりますが、それでは余計に相手を逆上させてしまいます。
反対に元気よく「すいませんでした!」と言われれば怒る気持ちは薄れ、それ以上言われなくなるでしょう。
職場が合っていない可能性もある
飲食店でミスが多くなるとどうしても落ち込んでしまい、「自分は仕事が出来ない人間なのでは…」と思ってしまうかもしれません。
しかし職場が合っていないことも充分考えれます。
僕は冒頭にも書いたように店長の経験もあり、それなりに戦力となっていた自負があります。
しかし別の職場に就職した時は
- 他の従業員に心を開けなかった
- 職場の環境が特殊だった
- 自分の思っているような業務内容でなかった
このような理由から上手く馴染めず、ミスが多くよく怒られていました。
結局この職場は半年ほどで辞めましたが、早めに辞めてよかったと思っています。
もし今の職場で
馴染めていないことによりミスが起こっているのならすぐに転職する
ことをおすすめします。
嫌な職場今すぐにでも辞めて自分に合った職場を探しましょう。
こちらの記事も参考にしてください。
飲食店への転職ならフーズラボがオススメです。
フーズラボに関してはこちらの記事を参考にしてください。
飲食店で起きやすいミスを理解し、対策しよう
今回は
- 飲食店で起きやすいミス
- ミスをしないための対策
を紹介するとともに
ミスが起こったときの対処法
も解説しました。
冒頭でも書いたように飲食店はミスが多くなりやすい業種なので、どれだけ仕事ができる方でも全くミスをしないということはありません。
しかし同じミスを何度も繰り返すようであれば仕事の仕方を考えなければいけません。
その結果ミスを減らせれば、今までと違った気持ちで仕事に取り組めるでしょう。
楽しく仕事をするためにもミスをなくすのは重要ですね。
ではでは。