時給は関係ない!アルバイトが辞めない飲食店の作り方

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経営
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飲食店はほとんどのお店が慢性的に人手不足ではないでしょうか?

人手不足だと

  • お店が上手くまわらない…
  • 従業員の負担が大きくなる
  • 仕事がキツく感じ、従業員が辞めていく

このような悪循環に陥り、場合によっては営業もままならないことすらあります。

「人手不足」はそれほど深刻な問題で、特に小さいお店ほど

  • 求人を出しても反応が少ない
  • 余裕のある人員にしてない

辞められたときの負担が大きいので、長く続けてもらう工夫が必要です。

取り組みといってもそこまで難しく考える必要はなく、例えば

  • シフトの融通をきかせる
  • 定期的にコミュニケーションを図る
  • まかない付きなど、従業員向けの特典がある

このようなことで大丈夫。

仮に従業員が長く働いてくれると

  • 出来ることが増えて負担が減る
  • 求人にかかる、募集や面接といった時間をなくせる
  • 教える時間も少なくなる

といったメリットがあるので、辞めにくい環境を作るのは非常に効果的です。

そこで今回は2016年から夫婦で飲食店を経営している僕が、人を定着させる対策について実体験を交えながら解説していきます。

過去には従業員数が20人ほどいるお店の店長として働いた経験もあります

人手不足の悩みから解放されたい方は最後までご覧ください。

この記事はこんな方にオススメです
  • これからアルバイトを雇おうとしている
  • アルバイトが定着しない
  • 人の問題で悩む時間をできるだけ減らしたい
  • できれば長く働いてもらえる環境を作りたい

ただし人を雇うには、給料の支払いや労災の手続きが必要になったりと意外と手間がかかります。

そのあたりの注意点についてはこちらの記事にまとめているので合わせてご覧ください▷【後悔を防ぐ】アルバイトを雇う前に知るべき現実と夫婦だけで営業するための工夫4選

 夫婦で経営しているお店は基本的にアルバイトは必要ない

まず前提として僕は小さい個人の店だと、パートナーだけで営業するほうが

  • 信頼関係ができている
  • 求人にかかる手間が省ける

といったメリットがあるので、基本的にアルバイトは雇わなくていいと考えています。

その反面

  • 安定して忙しく人手が足りてない
  • 今より売り上げを伸ばしていきたい

という状況なら、アルバイトの雇用も検討してもいいですが、個人のお店だと

  • 時給がそこまで高くない…
  • 少人数のため仕事がキツイ…

といったイメージを持たれているので求人がこない、きたとしても続かないことも多いです。

そのため人手不足に陥らないように「長く働いてくれる環境」を作るのは、かなり重要ですね。

小さいお店だからできる「辞めない環境」の作り方

個人のお店は時給や広告に費用をかけれないので求人に対して不利な面はありますが、少しの工夫で辞めにくい環境を整えることはできます。

それでは具体的な方法を確認していきましょう。

採用の段階で作業内容を正直に伝える

アルバイトが長く続くかどうかは働き始めてからではなく、採用の段階でほとんど決まっていると感じています。

よくありがちなのは

  • 人が少ないためにとにかく採用する
  • 働いてほしいばかりにいい面しか伝えない

このようになると、入ってもすぐに辞めてしまう可能性が高く、いつまでも人が定着しません。

面接に時間をかけて正直に作業内容やお店の状況を伝えておき、どちらかが合わないと感じたらたとえ人手不足でも採用しない。

お互いのミスマッチが防げ結果的に長く働いてもらえます。

僕は面接の段階で

  • どこまでの作業をお願いする可能性があるのか
  • ほぼひとりだけでこなしてもらわなければいけない
  • 個人店で収入に波があるので昇給はほとんど期待できない

といったことを伝えてました。

そのためか比較的長く働いてくれる方が多く、辞める理由も卒業して県外に行く、という仕方のないことが多かったです。

もちろんすぐに辞める方もゼロではありませんが、かなり少数。

面接時にお店のスタイルに合った方を採用することが長く続けてもらう一番の秘訣ですね


シフトの柔軟性は想像以上に価値がある

意外に思うかもしれませんが、シフトの柔軟さは思っている以上に喜ばれます。

僕のお店では

  • テスト期間は2週間ほど休める
  • 年末年始などの繁忙期でも帰省希望なら休んでもらう

といったことが特に大学生に人気でした。

その他のに好評だったのは掛け持ちOKや2時間ほどの短時間シフト。

短時間シフトのメリット

ピークの時間帯だけ入ってもらい、少し落ち着いたら後はワンオペで回す。

気づいたら終わっているので精神的に楽だったといってもらえました

もちろん人によっては

「どうせ入るなら長く働きたい」

とも思うはずなので、事前に確認しつつ、本人の希望を聞きながら調整するといいですね。

また日ごろから柔軟に対応していたためか

  • 「急だけど今日入ってほしい」
  • 「もう少しだけ残れる?」

といったこちらの要望にも応えてくれることが多かったです。

時給を上げたり、福利厚生の充実だけが満足度を高めるわけではないことは知っておきましょう。

定期的に雑談する

アルバイト、特に若い学生ほど仕事というだけで身構え、年が離れているオーナーと働くとなれば多少なりとも緊張します。

定期的な雑談は緊張をほぐし、安心感も生まれるので

  • 関係性ができてくる
  • こちらのお願いも聞いてもらえやすい
  • 仕事が苦でなくなるので長く働いてもらえる

と、いい循環になります。

前任店長から学んだ慕われる方法

以前僕が働いていたお店の店長はアルバイトから慕われていましたが、理由は休みの日にはボーリングやカラオケに従業員と一緒に出かけていたから。

そこに加えて手が空いたときは、仕事に支障がない範囲で雑談をして関係性を築いていました。

結果的に前任店長は人で困ることは少なかったです


僕自身アルバイトの手が空いたときは掃除などを頼むことが多かったですが、作業が続くと心が休まる時間がなく、アルバイト自身も気づかないうちに疲弊してしまいます。

  • 仕事を与え続けるのではなく少し余裕を持って作業をしてもらう
  • 定期的にコミュニケーションをとってこちらに心を開いてもらう

このようなことを意識して接するだけでも、離職率は下がるでしょう。

仕事の意味を伝える

アルバイトにとって仕事は「ただの作業」になりがちですが、
「なぜそうするのか」が分かると、受け取り方が変わります。

例えば掃除をお願いするにしても

  • お客さんが気持ちよく過ごせる
  • リピートにつながる
  • お店の評価が上がる
  • 時給アップなど結果的に自分にとってプラスになる

と伝えるだけで、やりがいを持って取り組んでもらえます。

「これをしといて」

と頼むだけでなく、何のためにするかを合わせて伝えるだけでいい仕事をしてもらえるようになり、辞めにくくもなるでしょう。

安心して働ける場所を作る

「お店のために!」との思いが強く、ちょっとしたことでも厳しく注意していませんか?

もちろん注意するのは大切ですが、常にピリピリした空気では委縮してしまい、働くのが嫌になっていまいます。

アルバイトが気持ちよく働いてもらうには、あえて「怒らない」と明言しておくのもいい方法。

「怒られない」とわかっているだけで働きやすさは段違いです

もちろん何でも怒らないわけでなく

  • お客さんの迷惑になる
  • 安全にかかわる


このようなことはきちんと伝えます。

そのときも感情的に怒るのではなく、理由を説明して納得してもらう

小さいお店だからこそ「安心して働ける場所」であることは、何よりの強みになります

高い時給でも人が定着しなかった経験

求人がこないからといって時給を高く設定するお店がありますが、正直それは間違い。

僕が過去に働いていたお店では、求人にこないからために相場より2割ほど高い時給を設定してましたがほとんど反応はなく人手不足は続きました。

また求人が来たとしても高時給で選んでいるだけなので、一生懸命働いてくれることは少なくあまり続かない方が多かった印象。

現に飲食店専門サイトの調査では、離職の理由として

  • 受け入れ態勢が整っていない
  • ミスマッチ
  • 職場環境の不満

などが挙げられており、給料以外の要素が大きいことが分かっています。

参考資料▷飲食店スタッフはなぜ辞める?

また高い時給で求人をかけるデメリットして、既存スタッフからの不満があります。

既存スタッフは数年間働いて、できることを増やしていた結果昇給しているのに、今から入るアルバイトははじめから高い時給でスタート…。

新しい人にとって魅力的な条件でも、これまで支えてくれた人の気持ちを揺らしてしまう可能性がある、ということですね。

時給ではなく

  • 納得感
  • 関係性
  • やりがい
  • 安心して働ける環境

といったほうが、長く働いてもらう上では大切になるでしょう。

アルバイトが辞める本当の理由

アルバイトが辞める理由は

  • 学校が忙しくなった
  • 家庭の事情
  • 他にやりたいことができた

といった内容が多いですが、このような理由は建前の可能性が高く、個人的にはお店と働き手とで考えのズレが大きかったからだと思っています。

例えば

  • 思っているような仕事ではなかった
  • もっと楽しく働けると思った
  • 時給と忙しさが見合っていない…

このようにお互いの認識がズレていれば、どれだけやる気がある人材でも辞めてしまいます。

なるべくズレをなくすために

  • 面接に時間をかけて、お店について正直に伝える
  • 働き出してからも、困っているところがないか定期的に確認する

このようにすると、「ここで働き続けたい!」と感じてもらえるでしょう。

まとめ 人を定着させて求人の負担を減らそう

今回は人手不足を解消するために、従業員が辞めない環境を作ることについて解説しました。

紹介した内容を再度おさらいすると

  • お互いのミスマッチを避けるために、ズレがないように話をすりあわせておく
  • シフトに柔軟性を保つ
  • 雑談などで定期的にコミュニケーションをとる
  • 何のための作業かをしっかり説明する
  • 失敗しても怒らない心理的に安全できる環境を整える

このようなところです。

一般的なイメージにある

  • 時給を高くする
  • 従業員割引
  • 交通費支給

といったことをしなくても、ちょっとした気遣いで働きやすい環境を整えれて、定着にもつながります。

すぐに大きく変えるのは難しいですが

  • スタッフとの雑談を少し増やす
  • 注意の仕方を少しだけ見直す
  • シフトの希望を聞く



このようなことでも十分。

スタッフが辞めずに安定すれば

  • 任せれることが増える
  • あなたの負担が減る
  • お店に安定感がでる

というようにメリットも多いです。

アルバイトの定着には特別な裏ワザ必要ないので、あなたができるところから取り組んでいき、人手不足の悩みから解放されましょう。

ではでは。

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