夫婦で自営業は難しい!?メリットと成功の秘訣

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夫婦

自営業をすることは決めたけど、夫婦で一緒に働くかは悩んでいる…

こんな方は多いのではないでしょうか?

この問題は

・環境

・性格

・仕事に対しての考え方

等によって人それぞれ正解が変わってくるので、一概にどちらがいいかを決めることはできません。

それでもあえて僕の考えをお伝えすると

夫婦一緒に働いた方がいい

です。

僕は飲食店を経営しており、今のお店でアルバイトとも働いたことがあります。

そしてアルバイトより妻と働く方がいいと感じています。

そこで今回は、妻と実際に働いたからこそ分かるメリットを解説していきます。

夫婦の働き方に悩んでいるのであれば、今回の記事が解決のヒントになるので最後までご覧ください。

夫婦で自営業のメリット

どうすればいいか考えやすいように、まずは夫婦が同じお店で働くメリットを見ていきましょう。

求人の手間を減らせれる

夫婦が別々に働くのであればアルバイトを雇うようになるはずです。

そうするとアルバイトの

  • 募集
  • 面接
  • 指導

等でかなり時間を取られます。

また、すぐアルバイトが見つかるとも限りません。

意外に思われるかもしれませんが

求人を募集するのは相当な労力となります。

開業前であればどれだけの利益がでるかわかりません。

となると、適正の時給もわかりにくく

開業後予想以上に利益が出ていないのにアルバイトには給料を払わないといけない

なんてことにもなりかねません。

そうなると当然経営は苦しくなりますし、利益がでていないからといって時給を下げることもできません。

店を継続するにはとにかく経費を抑えることが重要です

開業して数ヶ月は思うように利益が出にくいので、人件費を抑えるためにもまずはアルバイトを雇わず夫婦でする方がいいでしょう。

信頼感がある

突然ですが、あなたはアルバイトとパートナーだとどちらが信頼できますか?

もちろんパートナーだね

アルバイトの中には本当にしっかりしている方も多いですし、一生懸命働いてもくれます。

それでも信頼感でいうとパートナーには敵わないでしょう。

信頼感があれば  

・自分の作業に集中できる

・余計な心配をしなくていい

といったメリットがあります。

僕自身、アルバイトと営業しているより妻との方が精神的な負担が違います。

これは

ある程度なら任せっぱなしで大丈夫

だからです。

もしパートナーが開業した業種の経験がなく、少しぐらい不慣れでも一生懸命接客をする。

このようなお店もいいですね。

信頼しているからこそ自分に余裕が生まれ

・経営について考えれる

・いいアイデアが生まれやすい

・正しい判断ができる

という風にプラスになることが多いです。

自営業では精神的に余裕がある方が間違いなくいいです。

こちらの記事も参考にしてください。

『警告』個人事業主が休みなしで働いてはいけない理由を解説

相談しやすい環境

もし夫婦で別々の職場であれば

・出勤時間

・休日

・就寝時間

等が変わってくるので生活にズレが生じ、必然的に会話も減ってくるでしょう。

同じ職場であれば仕事はもちろん、休日まで同じです。

そこで

・仕事のこと

・子供のこと

・将来のこと

じっくり話せる機会が作れます。

色々なことを相談しやすい環境があるのは大きいメリットです。

休みを合わせやすい

夫婦で自営業をする大きなメリットとして、休みを合わせやすいということが挙げられます。

別々の仕事であれば休みを合わせることが難しいのではないでしょうか?

業種によっては希望の休みを伝えることすら気を使うこともありますよね。

誰に気兼ねすることなく自分たちのペースで休めるのは、思っている以上にいいものですよ。

成功の秘訣

パートナーとの自営業はメリットが多い反面、嫌になることもあります。

お互いが不満を持つことがないように成功の秘訣も解説していきます。

役割分担する

不満を持つ大きな理由として

言いやすい相手が故にあらゆることに口出ししてしまう

ことが挙げられます。

これを防ぐためには作業の役割分担をし、各自に任せてしまうのがいいでしょう。

そうすることが結果的に上手くいきやすいです。

仕事をプライベートに持ち込まない

もし一緒に住んでいるのなら、仕事とプライベートを分けることが重要です。

夫婦で働くことは、ほとんどの時間を一緒に過ごすことになります。

そしてついつい仕事が終わってからも

  • その日のダメ出し
  • 仕事の改善点

等の話をしてしまいがちですが、当然パートナーはうんざりしますよね。

何日も続くと一緒に働くことが嫌になるので

仕事の話は仕事中だけと決めておく

といいですね。

給料のことを初めに話し合っておく

夫婦で働くと青色専従者給与というものに申請しておくようになることが多いです。

青色専従者給与についてはこちらの記事をご覧ください。

家族の給与を経費にできる専従者給与とは?必要な届け出についても解説

青色専従者給与では、予め支払う給料を税務署に申告しておかなければなりません。

また夫婦どちらの給料でも

家族で使うことを理由に給料の支払いがされていない

こともあります。

その結果自分で自由に使えるお金がないことに不満を頂いている方もいます。

そうならないためにも

  • 給料の額
  • 支払日
  • どこまで使っていいか?

等を初めに決めておく事が大切です。

夫婦で自営業だと離婚しやすい?

夫婦の自営業だと関係が悪くなって離婚する…

このようなことは聞いたことがありませんか?

理由としては

  • 毎日顔を合わせるから
  • 常に仕事のことを考えてないといけない
  • 収入が不安定

といったことからです。

しかし

夫婦自営業は離婚しやすいといったデータは僕が調べた限り見当たりませんでした。

実際僕の周りの経営者達も離婚をしている方はいません。

とはいえ、上手くやらないと関係が悪化しやすいのは事実です。

そのためにも今回挙げたポイントを抑えておいてくださいね。

こちらの記事も参考にして下さい。

飲食店経営者の妻はしんどいのか?しんどい理由と解決策について

「飲食店経営者の妻」となっていますが、他業種でも当てはまるところがあるはずです。

ポイントを抑えておけば夫婦で自営業でも大丈夫

今回は自営業をする時、夫婦で一緒に働くかどうかで悩んでいる方への記事を書きました。

夫婦で一緒に働くと大変ですが、僕の結論としては一緒に働いた方がいいです。

お店をすると大変な思いをすることもありますが、夫婦で乗り越え店を育てていくことで徐々に常連の方が増えてきます。

アルバイトを雇うのは忙しさが安定してからでも遅くありません。

ただ、夫婦2人とも同じ店で働くことは

収入源が1つになることを意味する

のでリスクが高いことは知っておいてください。

対策として貯金を多めに持っておく等は必要ですよ

ではでは。

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