結婚している方は配偶者(ここでは奥さんを指します。)を自分の店で働いてもらうかそれとも違う会社で働いてもらい収入を分散させる方がいいのか悩まれたことありませんか?
早速ですが僕の考えは配偶者と一緒に働く方がいいです。
今回はその理由を説明していきます。
労力、経費が抑えられる
仮に奥さんは店で働かないとするとアルバイトを雇うようになるはずです。
そうするとアルバイトの募集、面接、指導等でかなり時間を取られるます。
またすぐアルバイトが見つかるとも限りません。
実はこれが相当な労力となります。
さらにオープン前であればどれだけの利益がでるかわかりません。
となると適正の時給もわかりにくく、オープン後予想以上に利益が出ていないのにアルバイトには高い時給を払わないといけないなんてことにもなりかねません。
そうなると当然経営は苦しくなりますし利益がでていないからといって時給を下げることもできません。
店を継続するにはとにかく経費を抑えることが重要です。
特にオープンして数ヶ月は思うように利益が出にくいと思うので人件費を抑えるためにもまずはアルバイトを雇わずに配偶者とする方がいいでしょう。
信頼感が違う
自分で開業するとき色々な想いがあると思います。
その大切なお店は他人のアルバイトではなく身内の奥さんと育てて行く方がいいと僕は思います。
どんなに一生懸命働いてくれるアルバイトでも奥さんの信頼感には敵わないはずです。
この信頼感って非常に重要なんですよね。
もし飲食店の経験がなく少しぐらい不慣れでも奥さんが一生懸命接客をする。
そういった姿も来てくれているお客さんは見てくれていて次の来店動機につながるはずです。
役割分担が出来る
自分の店を持つと今まで以上に料理にこだわりたいと思います。
そこで新メニューを考えたり、試作をしてみたりと新しい料理を完成させるのって結構時間がかかったりしますよね。
しかし奥さんではなくアルバイトとしている場合であればここまで料理に時間をかけれないかもしれません。
それは経理等の事務作業がでてくるからです。
考えて見てください。
もし自分1人でお店を経営していくとして売り上げ、経費、利益等の計算をアルバイトに任せれますか?
ほとんどの人がそこは自分がするようになると思います。
経営をしていく上で数字の把握は重要だからですね。
今まで料理を考えたり原価を出したりといったことはしてきたと思いますが実際にお店がどのくらいの利益がでているのかの計算はすることがなかったと思います。
そしてこの計算はかなり大変です。
もし奥さんがいればそこを任せることで料理に使える時間も増えてきます。
また奥さんがホール担当なのであればホールとキッチンとで作業の負担を分割できます。
こうすることで料理も接客もお客さんが満足しやすいのでいいお店になりやすいです。
まとめ
お店をすると大変な思いをすることもありますが、それを夫婦で乗り越え店を育てていくことで徐々に常連の方が増えてくると思います。
そこで店が安定して忙しくなったときにアルバイトを雇うのはいいです。
またどうしても奥さんが今の仕事を辞めれない、給料がかなりある場合はそのままの仕事で働いてもらうのもアリです。
でも夫婦二人でいい店を作っていければそれが一番かなと思います。
ではでは。
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