自営業の大きなデメリットとして休んでしまうと収入が途絶える 事だと思います。
実際僕も過去に子供が入院したことにより1週間ほど店を閉めた事がありますが、その間無収入でした。
詳しくはこちら。子供が1週間入院した時の話
1週間も続けて休むのは珍しいことだと思っていましたが
再び1週間以上休むことになってしまう出来事が起こりました。
そこで今回は
・1週間以上休んだ理由
・休んでいる時に感じたこと
・自営業で長期休むことへの対策
について解説していきます。
自営業は補償が薄いので収入が途絶えた時の対策は必須です。
また対策ができていれば長期休むことに対してそこまで心配しなくてもいいでしょう。
自営業をしていて長期休むことに不安がある
こんな方に参考になるので最後までご覧下さい。
1週間以上休むことになった理由
そもそも今回はなぜ1週間休むことになったかというと僕自身が風邪を引いてしまったのが原因です。
休む数日前に下の子供が風邪を引いてそれをもらってしまったのが原因だと思います。
恐らく小さいお子さんがいらっしゃる家庭ではよくあることではないでしょうか?
僕も過去に何度か子供に風邪をうつされたことはありましたが、今まで市販の薬を服用するだけで良くなっていたので今回も大丈夫だろうと思っていました。
しかし次の日かなり体がダルいので熱を計ってみると37.8℃。
仕方なくその日は臨時休業という形で休みました。
すぐに回復すると思っていたら

さらに次の日は38.0℃。
これはさすがにヤバいということでその次の日に病院に行こうと決めました。
診察をしてもらい、薬を貰うことですぐに良くなると思っていましたが考えが甘かったです。
というのも風邪を引い時期がちょうどコロナが増えている時期だったのでどこの病院もいっぱいだったんです。
空いている病院がなかなか見つかりませんでした。
やっとの思いでみてもらえる病院がありましたが、コロナの初期症状にとても似ていたのでPCR検査をするはめに。
PCR検査だけでその日の診察は終わり、翌日に病院からの電話でコロナの陰性もしくは陽性をお伝えするということでした。
一応薬は貰えましたがろくに診察していない薬なんて効果半減ですよね…。
結果としてコロナではありませんでしたが、薬の効果はあまりなくそこからさらに5日ほど休んでしまいました。
いつ回復するかわからないことに対しての不安
今まで風邪を引いたときは
1日目で熱がでて
2日目で少し良くなり
3日目ぐらいからほぼ回復する
ことが多かったです。
しかし今回の風邪は発症から5日間ぐらいずっと良くならず、全く回復しませんでした。
もしかしたら一生このままかも?と思ったほどです。
自営業をしていると、もちろん休んでいる間は収入がありません。
休んだ時の為に貯金をしていましたが
いつ復帰できるという目安がないのは精神的にもかなりキツかった
です。
今回の教訓
今回風邪が長引いてしまったのは
引きはじめに適切な対応を取れなかった
ことが原因だと思っています。
風邪の引きはじめに薬を飲んで安静にしておき、早めに病院にいく
これだけでも治る早さは違ったことでしょうを
自営業は体が資本です。
その為
・風邪を引かない
・怪我に気をつける
といったように健康面を会社員の時より意識しておくことが大切です。
それでも風邪になることもありますがとにかく早く風邪を治す事に注力しましょう。
早く治す事で金銭的負担が少なくなる

1週間休むと収入が途絶えることに加え
ほとんどの食材がロスになっているために損失も多くなります。
ロスが多くなると、仕込みも多く必要です。
今回であれば
仕込みに1日かかったので風邪が治ってもすぐにはオープン出来ない
状態でした。
その為、1週間以上店を閉めていたことになります。
風邪を早く治すことは
・すぐに営業ができる
・ロスが少なくて済む
・必要な仕込みが少ない
このようになるので金銭的メリットは大きいです。
風邪を引かない、引いても早く対処する
この意識は大切ですね。
日頃から予期せぬ休みに備えておこう
今回の事がまさに多くの方にとって自営業に抵抗を感じる理由だと思います。
確かに自営業は補償が薄いです。
しかし予め突発的な休みに備えておくことでそこまで不安がる必要もないです。
何が起こるかはわからないけど、何かは起こる。
その何かに備えるために働けるときにはしっかり働いておく。
このスタンスが個人的にはいいのではないかなぁと思っています。
もし自営業をするのであれば常に
何かが起き、長期的に収入が途絶える
ことを想定しておくといいでしょう。
それを意識しておくことで余裕を持って対応できますよ。
ではでは。
コメント