【店長職を辞めたい】ストレスの原因と解決策について解説

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転職

新入社員として働きだした頃は「店長職」を目指す方は多いでしょう。

自分もいつか店長になってやる!

しかし、店長として実際に働きだすと

色々なストレスがあり店長職に疲れてしまう

方も少なくありません。

もしかすると店長を辞めたい…とまで考えているかもしれません。

そこで今回は

  • 店長職がストレスを感じる理由
  • ストレスの解決策

について解説していきます。

僕は現在夫婦で飲食店を経営していますが、以前は年商1億円超えのお店で5年間ほど店長の経験があります。

今回の記事は店長のときの経験を元に書いているので、店長職のストレスから開放されたい方は最後までご覧ください。

店長職に対するストレスの原因

もしかするとあなた自身が、ストレスの原因を理解していないかもしれません。

改めて考えてみましょう。

売り上げに対するストレス

店長は売り上げに対してかなり敏感です。

売り上げを減らさないようにするのはもちろん

どうすれば売り上げを伸ばせるかを考え続ける

必要があります。

売り上げが低いと上司に注意されることもあるでしょう。

なかには

売り上げが厳しいから自腹を切って自社の商品を購入した

といった経験もしているかもしれません。

僕が店長のときは前年に対しての売り上げも意識していましたが

別の地域にある系列店の売り上げともよく比較

されました。

そして僕が店長をしていたお店のほうが売り上げが悪かったので、店長会議で本部に行くときは憂鬱でした。

実際、売り上げを常に伸ばし続けるのは不可能に近いので、売り上げに対するストレスはかなり高そうですね。

スタッフの育成

店長の仕事としてスタッフの育成があげられますが、人を育てるのは本当に難しく根気のいる仕事です。

順調に育つスタッフは珍しく、ほとんどの場合で同じことを何度か伝えなければいけません

そして、せっかく一通りの仕事を覚えてもスタッフが辞めてしまうと

  • 求人
  • 面接
  • 育成

を繰り返さなければいけません。

僕もスタッフの育成には苦労した経験があります。

特に

アルバイトはすぐに辞めることも多く常に人手不足

でした。

スタッフの育成には

  • 長く働いてくれる
  • 本人も仕事を覚える意欲がある
  • 甘やかさず厳しすぎないように指導

等の条件が必要なので、思っている以上に負担は大きそうですね。

責任の大きさにストレス

店長になると様々な責任がつきまといます。

先ほど挙げた「売り上げを伸ばす」のも1種の責任です。

その他にも

  • 商品の管理
  • スタッフの管理
  • 仕入先に対して悪い印象を与えない

といったことができていないと、店長としては不十分とみなされるかもしれませんね。

クレーム対応にストレス

あなたのお店はクレームが多いでしょうか?またどのようなクレームが起こりますか?

そこまでクレームが大きくなければいいですが、クレームの内容によっては

責任者を出せ!

という方もいます。

基本的にクレームは店長が対応するべきものですが、精神的にかなりキツイのが本当のところです。

僕も店長時代には様々なクレームを経験しましたが、精神的な負担はかなり大きかったです。

クレーム対応についてはこちらの記事を参考にしてください。

もしも

クレームが毎日に起きているお店だとすれば

店長職にストレスを感じるのも無理はありませんね。

疎外感を感じる

店長はお店のためになる行動を取ります。

本当は言いにくいことでも

店長だから仕方ない…

と自分に言い聞かせて、スタッフに注意することもあるでしょう。

注意された側が納得してくれればいいですが、不満に思うときもあります。

そのような状態が繰り返されると

口うるさい人

の印象が強くなり、お店の中で浮いた存在になってしまいます。

お店のためを思って注意したのに結果が伴わなければ、疲れも感じますね。

オーナーとスタッフの板ばさみになる

店長の役割の1つとして、現場とオーナーとのパイプ役になることが挙げられます。

この「パイプ役」というのは場合により大変なポジションになります。

それは

オーナーと現場の意見が噛み合わないとスタッフに不満がでるから

です。

そして、スタッフの不満を抑えるのも当然店長の役割です。

店長職は精神的に負担のかかりやすい側面もありますね。

店長職のストレスから開放されるには?

上記のような様々な負担が店長を疲れさせる要因になっていますが、次はストレスから開放されるための方法を紹介します。

頑張りすぎない

店長職に憧れていた方ほど、頑張ろうとするでしょう。

しかし

限界を超えてまで頑張ろうとしてしまうと自分を追い込んでしまうだけ

になってしまいます。

その結果

店長職に疲れた…

となってしまいます。

頑張ることはいいことですが

少し余裕があるぐらいにしておくとストレスは感じにくくなる

でしょう。

完璧を求めない

店長になってからスタッフに対して不満を持っているとすれば、もしかすると求めすぎている可能性があります

例えば注意するときでも

  • スタッフのことを想って
  • 店のことを考えて

細かく指摘しているかもしれません。

もしくは、早く作業を終わらせるためのときもあるでしょう。

しかしあまりにも指摘が多いと、うんざりするスタッフもで出てきますよね。

あなたからすると

これだけ言っているのに何でわからないんだ!

との思いが、ストレスに繋がっているはずです。

もしスタッフに対してストレスを抱えているのなら、あまり干渉しないように意識してみてください。

そうすることで上手くいくこともあります。

やり方は違うけど結果が同じならいいか!

のように考えれると、あなた自身も楽になるでしょう。

店長職を降格してもらう

店長職があまりにもストレスになるなら、降格させてもらうのも手段の1つです。

人によっては

店長という立場より2番手として働くほうが活きる

方もいます。

ただし、店長でなくなることでストレスからは開放されるかもしれませんが、今後の仕事はやりにくくなるかもしれません

それは

  • 降格したことにより自身のプライドが傷つく
  • 他のスタッフから余計な心配をされる

等が理由です。

降格を志願するときは、そこも含めて考えましょう。

転職する

もしかすると、転職までするのは大げさすぎる…

と思うかもしれません。

しかし、あなたのストレスの原因は店長職だけでなく

  • スタッフ
  • オーナー
  • 会社のルール

というように、会社自体が関係している可能性もあります。

この場合だと転職をしないとストレスからは開放されません

そして転職するなら転職エージェントを使うべきです!

転職エージェントでは

非公開の求人もあり、労働環境が良くなって年収もあがる

転職がしやすいからです。

また

転職エージェントに登録したからといって必ず転職しないといけないということはありません。

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僕は自営業をして本当に良かったと感じています。

それは

自分の考えが反映されて、自分が好きなように働けるから

です。

自営業は、会社員の悩みがほとんど解決される働き方でもあります。

さらに、店長職の仕事は

  • 売り上げを伸ばす
  • 経費を抑える
  • お店の状況を把握し改善する
  • 人を育てる

というように「経営」をすることですよね。

経営を経験しているのであれば、自営業に向いているといえるでしょう。

自営業に関してはこちらの記事も参考にしてください。

店長職に疲れたなら1度方向性を考えてみよう

今回は

  • 店長職にストレスを感じている
  • 店長に疲れた

といった方に向けて、ストレスを感じる原因を深堀りし解決策について記事にしました。

ストレスの原因を1言でまとめると

精神的に負担がかかっているから

です。

僕自身が店長だったときを振り返っても

  • 売り上げのこと
  • スタッフのこと
  • お店のこと

をずっと考えていたので、精神的な負担は大きかったです。

解決策としては

  • 余裕を持って仕事に臨む
  • 転職
  • 自営業

といったことが挙げられるでしょう。

店長職のストレスがまだ小さければ、会社を辞める必要はありません。

しかしストレスが大きくなり

仕事に行きたくないと感じているのであれば会社を変えることをオススメ

します。

仕事の悩みは職場を変えるだけで解決することもあるので、まずは転職エージェントに話を聞いてみるだけでもいいかもしれませんね。

仕事の時間は人生のほとんどを占めるので、自分の満足の行く職場で働きましょう。

ではでは。

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