あなたはミシュランガイドに自分のお店が選ばれたいと思いませんか?
料理人として憧れといってもいいミシュランガイド掲載。
ミシュランガイドに掲載されるなんてハードルが高すぎる!と思うかもしれませんが、開業から僅か11ヶ月で達成したお店があります。
それは大阪にある 鮨 千陽 さんです。
テレビ等で何度も取り上げられているので、もしかするとご存知の方もいるかもしれませんね。
千陽のスタッフは飲食人大学という学校の卒業生です。
つまり
飲食人大学に入学することでミシュランガイドに掲載される可能性が高まる
ということです。
今回はミシュラン掲載も夢でもない、飲食人大学を紹介したいと思います。
今回の記事は
▪飲食人大学について知りたい
▪下積み期間が少なく、短期間で技術を学びたい
▪ミシュランガイド掲載を目指している
といった方にオススメです。
飲食人大学を卒業したことにより、本当にミシュランガイドに掲載されれば
- 知名度が上がる
- 売り上げを確保しやすい
- テレビ等のメディアに出演できる可能性
と色々なメリットがあるので最後までご覧ください。
飲食人大学とは?
飲食人大学を一言で表すと、調理師の専門学校です。
- 寿司マイスター専科
- 中華マイスター専科
がありますが、どちらの講師もミシュラン星を獲得しているお店で働いた経験があるほど凄腕の方々です。
実績のある方に教われるのはいい経験になりますね。
飲食人大学をオススメする理由
短期間で1人前に育つ
一般的な調理学校は1年制のカリキュラムですが
飲食人大学では3ヶ月に凝縮
したプログラムになっています。
かなりの短期間ですよね。
しかもただ調理師になるだけでなく、卒業後すぐ戦力になるように現場を意識した授業をしています。
なぜ短期間での育成が可能なのかというと、通常の調理学校であれば
座学5、実技5の割合
でカリキュラムを組みますが、飲食人大学では実技が8割と、かなり多いです。
1人前になるまでに特に時間がかかるといわれている寿司職人には
飯炊き3年、握り8年
という言葉があるように、およそ11年間の下積みが必要です。
イメージして欲しいのですが
- 実際の店舗で約11年かけて1人前になる
- 調理師学校で3ヶ月で1人前になる
どちらが時間効率がいいかは明らかですよね。
もしかすると
他の調理学校の卒業生でも現場で通用するんじゃないの?
と、こんな疑問があるかもしれません。
昔、僕の後輩として調理学校の卒業生が新入社員として入ってきました。
調理学校出身ということもあり、知識はそれなりに持っていましたが
現場の動きには中々ついてこれず、戦力として育つのに時間がかかりました。
調理師は
・営業中とアイドルタイムでは動き方が変わる
・営業中でも忙しい時と暇な時では求められることが違う
といったことは多々あります。
通常の調理学校ではここまで意識して教えていないために知識、技術があっても現場ではすぐに動けないのでしょう。
現場を意識して授業をしてくれることが、これから働く上でどれだけ重要かわかりますね。
調理師の下積みは本当に大変です。
・先輩はなかなか仕事を教えてくれず、人の作業を盗み見して覚える
・初めは全てにおいて作業が遅いので休憩時間や休日を返上して自分の仕事をこなしていく
・営業が終わっても仕込みが終わるまで帰れない
仕込みが終わらず、深夜までかかったなんてこともザラにあります。
これは仕事に慣れていないから起こることです。
もし
3ヶ月学ぶだけで現場に通用する調理師になれるとすれば
辛い下積みの経験がなくなる可能性があります。
調理師は技術職です。
そのため営業終了後に自分だけが残って仕込みをすることが無駄とは言いません。
僕もそのときの経験があるからこそ今があると思っていますが、しなくてもいい苦労もあります。
時間内に仕込みを終わらせ、居残りをしなくても帰れるのであれば
仕事に対してのモチベーションが保ちやすいでしょう。
モチベーションが続くからこそ成長も早いのだとすれば、なおさら大きいメリットといえますね。
ホリエモンも評価している
ホリエモンさんは以前から「お寿司屋さんに修行はいらない」というような考えを持っています。
要は
下積みをいくらしてもお寿司は握れるようにはならない
ということです。
お寿司を握れるようになるためには当然、お寿司を握る練習をしなければいけません。
しかし、現場で働いているとなかなかお寿司を握る機会はないので、結果的に下積み期間が長期になるのでしょう。
反対に
必要な作業だけを集中してこなすことで
短期間でも寿司職人に必要な技術の多くを学べますね。
年齢制限は特になし、未経験でもOK
3ヶ月で調理師になれると聞くと
もしかすると調理経験者ばかりなのでは?
と思ってしまいますよね。
しかし飲食人大学はほとんどの方が未経験者です。
また年齢制限も特にありません。
なかには
評判を聞いた現役の調理師がお店を閉めて入学される
こともあるそうです。
卒業生の中には70代の方までいるそう
なので、新しいことを始めるのに遅いなんてないということですね!
気になった方は今すぐ行動しましょう。
就職をサポートしてくれる
飲食人大学は就職面でも優れています。
何故なら
- 就職をサポートしてくれる専任コーディネーターがいる
- 全員が飲食店勤務を経験している
からです。
そのため
・当事者の立場も理解できる
・親身になって相談に乗ってもらえる
のでアドバイスも的確なのでしょう。
同じ経験をしているからこそのアドバイスは参考になるね
求人数も海外で150件以上、国内で1200件以上あるそうです!
これだけ求人数が多いのは卒業生に優秀な方が多かったためだと思います。
また求人数が多くあるのであれば
選択肢が広がるので、自分の希望する条件に当てはまる求人と出会う確率はかなり高くなりますね。
海外でも働くチャンスがある
日本国内と比べると少ないですが、海外の求人もあります。
海外で働きたい!と思っても就職先がなかなか見つからないこともあります。
学校から海外の求人を紹介してくれるのはありがたいですね。
少人数制
飲食人大学の授業は10名前後の少人数で行うため
・丁寧に教えてもらえやすい
・質問もしやすい
といったメリットがあります。
少人数制だからこそ上達のスピードも早く、3ヶ月といった短期間で調理師を目指せるのでしょう。
他の調理学校では1学年で100名~200名ほどいたりするので、それに比べるといかに少人数かわかります。
少人数であれば先生が生徒1人に対して使える時間が増える
ので学びやすいですよね。
実際に働く環境をイメージしやすい
通常授業と違い課外授業として寿司店に行き、実際の営業を体感できます。
これらを学べるのは貴重です。
また最後には3ヶ月の集大成としてお客さんを招待し、対面授業をします。
こうすることでより自分が働く環境をイメージできるでしょう。
少しでも現場の雰囲気に慣れておくことで働きやすくなります。
実際の店舗で働く機会が在学中にあるのは大きいですね。
将来ミシュランガイドに掲載されやすくなる
冒頭で話したように、飲食人大学の卒業生だけで営業している鮨 千陽さんはミシュランガイドに掲載されています。
僕も20年以上調理をしてきて思いますが、調理技術をあげるには働くお店が重要です。
そのため実績のあるお店で働くことは今後に繋がる大切な経験です。
また鮨 千陽さんで働くことで、ミシュランガイドに掲載されるコツのようなものも学べるはずです。
そして、鮨 千陽さんが自分達の先輩なのであれば、話もしやすいのですよね。
先輩としても同じ学校の後輩であれば親身になってくれるはずです。
そのためいずれあなたがお店を出したとき、ミシュランガイドに掲載される可能性が高まります。
身近なお店がミシュランガイドに掲載されているのであれば、ミシュランガイドについて学びやすい
ミシュランガイド掲載となると宣伝効果は大きいです。
一般的にお客さんはお店の近くの方が対象となります。
しかしミシュランガイド掲載のお店となると、県外からのお客さんも多いでしょう。
僕自身でも勉強のためランチで1万円以上する県外のミシュラン店に行ったことが何度かあります。
それだけの集客力がミシュランガイドにはあり、料理の単価もとりやすいです。
近所の方だけでなく県外の方まで見込み客になり、料理の値段も高く設定できる
とすれば、お店を継続させていくのは楽になるでしょう。
また、ミシュラン店ともなれば
- 同級生
- 家族
からも尊敬されることでしょう。
資料請求はこちらから飲食人大学の評判
飲食人大学について一通り理解できたところで、評判も気になると思います。
実際に飲食人大学に通っていた方の口コミをまとめたので確認しましょう。
いい口コミ
- たった3ヶ月でプロのような技術を身に付けれたので驚いた
- 現場で使える実践的な動きや知識を教えてもらえた
- 思った以上に学ぶことが多かった
また
飲食人大学卒業生の握ったお寿司がとても美味しい
といったお客さんからの口コミもありました。
どの口コミも
- 短期間で
- 技術を身につけれる
について満足しているようですね。
悪い口コミ
少なからず悪い口コミもあったので合わせて紹介します。
- 詰め込みなので人によっては技術が定着しない
- 先生が厳しい
通常より短期間で技術を習得できるということは、覚える側も大変ですよね。
もしかすると
- コツコツ技術を身につけるほうが好き
- 自分のペースで覚えたい
といった方は飲食人大学には不向きかもしれません。
また、先生が厳しいといった口コミは複数ありました。
ただ、厳しい理由として先生方は本気で生徒と向き合っているからこそだと思います。
真剣に教えているからこそ、教えたことが伝わっていなければ悔しいのでしょう。
短期間で1人前に育つためには生半可な努力ではないはずなので、厳しいという口コミが出るのも理解できます。
しかし
3ヶ月、たった3ヶ月真剣に取り組むだけで1人前の調理師になれるのであれば
個人的には我慢できる範囲ですね。
卒業後の明るい未来のために頑張ってほしいです。
卒業生の声
公式サイトに卒業生の口コミがありましたので参考にしてください。
※上記をクリックすると公式サイトに遷移します
多くの方が、現場でも数ヶ月でお客さんにお寿司を提供しているようですね。
3ヶ月という短期間のカリキュラムでも問題なさそうです。
飲食人大学の学費はいくら?
飲食人大学の学費はどのコースを選ぶかで若干変わってきます。
下記にまとめましたので参考にしてください。
寿司マイスター専科
昼間コース | |
授業時間 | 9時〜16時 |
授業日 | 月曜〜土曜(祝日除く) |
授業料+入学金 | 880000円 |
教材や制服代など | およそ60000円 |
夜間コース | |
授業時間 | 17時30分〜22時 |
授業日 | 月曜〜土曜(祝日除く) |
授業料+入学金 | 770000円 |
教材や制服代など | およそ60000円 |
※夜間コースは和食調理実務経験2年以上、又は和食以外の調理実務経験3年以上の方を対象とした2ヶ月コースです。
中華マイスター専科
昼間コース | |
授業時間 | 9時〜16時 |
授業日 | 月曜〜土曜 |
授業料+入学金 | 880000円 |
教材や制服代など | およそ43000円 |
1年間の調理学校で160万ほどなので、3ヶ月しか通わないのであれば高いように感じるかもしれません。
しかし
1年で学ぶことを3ヶ月で学べるのだとすれば
かなり時間が短縮されています。
時間を買えたと思うとそれだけでも十分価値がありますね。
また
高い技術力を身につけていると当然給料は高くなりやすい
でしょう。
仮に技術を身に着けていたことにより月に2万円給料が多くもらえれば、1年で24万円多く貰えることになります。
そうすると約4年で授業料分を稼げることになります。
そのためこちらの学費はそこまで高くないと言えるのではないでしょうか?
飲食人大学は大阪だけ?
2024年3月現在では大阪だけでなく
- 東京
- 淡路島
- 福岡
の4か所にあります。
主要都市にあるのでほとんどの方にとって遠すぎるというわけではないですね。
また
寮はありませんが住まいの紹介はしてくれる
ようなので、地方から入学を希望する方は問い合わせてみるといいでしょう。
飲食人大学は調理師の可能性を広げてくれる学校
今回は3ヶ月で現場に通用する調理師を育てる、飲食人大学について解説しました。
飲食人大学は
- 短期間で
- 高い技術を学べて
- 就職先も幅広い
ので、本格的な調理師を目指すのなら入学したほうがいい調理学校です。
また調理技術だけでなく
経営の基礎も学べる
ので、将来自分のお店を持ちたいのならまず無料でできる資料請求をしてみましょう!
その行動がミシュランガイド掲載への第一歩に、そして人生を大きく変えるきっかけになるかもしれませんよ。
ではでは。