失敗から学ぶ。実際にあった先輩の開業失敗例を紹介

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こんにちは。

マー坊です。

僕は飲食店の開業をテーマにしたブログを書いていて、少しでも読者の方に参考になり開業を後押しできればと思っています。

しかし皆さんは飲食店を開業しようと聞くと不安がでてくると思います。

実際飲食店は1年以内に3割のお店が潰れるというほど厳しい世界でもあります。

そこで今回は僕の先輩の開業失敗例を紹介します。

これを見ることで分かることもあると思うので是非最後までご覧ください。

先輩が開業するまでの経緯

先輩は40歳になる前に当時働いたホテルを辞めて独立しました。

独立した理由はホテルを辞めることになり他に行きたい会社がなかったからです。

要するに以前から念入りに計画を立てていたのではなく、突発的に開業する道を選びました

お店の詳細

お店の席数は20席ほどで、場所は先輩の実家の近くだったのでその場所の特徴や年齢層等もそれなりに知っていたはずです。

因みに経営するにあたりその場所について詳しい方がかなり有利です。詳しくはこちらの記事を読んで下さい。今後経営をする上でかなり重要。飲食店のテナントを探すポイントを紹介

アルバイトは雇わず、奥さんと2人でされていました。

開業後、僕自身何度か食べに行きましたが美味しく感じましたし、値段も個人的には安く感じました。

美味しくて安い。まさに理想のお店ですよね。

ただ残念ながらお店は2年ほどでたたむことになり、その後は飲食店とは関係のない別の仕事に就いています。

何故その仕事を選んだかは聞いていませんが20年以上してきた調理師を辞めてしまい寂しそうな印象を受けました。

先輩の調理師としてのスペック

次に先輩のスペックですが

ホテルで調理師歴約20年

仕事は早く丁寧

料理もセンスがある

といった感じでいわゆる仕事ができる人です。

また性格も明るく、ユーモアもあったのでホテルではムードメーカーでした。

何故閉店することになったのか?

仕事もでき、性格も明るい。料理は安くて美味しい。

こんなお店が何故2年ほどで閉店することになったのでしょうか?

僕が思うに

1 開店を焦りすぎた

2 資金不足

3 美味しい料理を出せば大丈夫と思っていた

この3点だと思っています。

順番に解説していきます。

開店を焦りすぎた

先輩は会社を辞めるのが先だった為に収入がない状態が続きました。そのためなるべく早く開店しようと思っていました。

早く見つけないと、という焦りからテナントの吟味が甘かったように思います。

自分でいいテナントを見つけたと思ってもそれは良くないテナントだったということです

それを裏付けるように、先輩の店の後にも何度かお店ができましたが、どれも長く続いていませんでした。

僕は今のテナントに出会うまで1年程かかりました。

それまで色んなテナントを見てきましたが僕が思う条件とは合わず見送ってきました。

しかしその間に周辺地域のテナント料の相場感等を把握していたので

今のテナントが空いた時に、すぐに内覧をして契約までしてきました

条件も合っており、家賃も相場より安かったからです。

もちろん無理に1年も待たずにいいテナントに出会える事もあります。

しかし良いか悪いかを判断できるのは日頃から準備しておかないと無理だということです。

先輩はこれができていなかったように思います。

資金不足

飲食店が軌道に乗るには1年はかかるといわれています。

そのため最初の1年は収入が少なくても大丈夫なように借り入れをしておく必要があります

金融機関は開業後ではなかなかお金は貸してくれません。

借入額を少なくしたい気持ちもわかりますが、幸い現在であれば金利も低いので多めに借りておきましょう。

もし思ったよりも早く軌道に乗ればその時にまとめて返せばいいのです。

借金とはいえ手元に現金があれば心にも余裕が生まれます。

実はこの余裕が大切です。

想像してみて下さい。

何百万とお金をかけてお店を作ったのにお客さんが全く来ない。

どんどん貯金が減っていき、毎月の支払いが迫ってくる。

仕方がないので休みをろくにとらずに仕事をする毎日。

こんな状態でいい料理、いいサービスを出来ると思いますか?

恐らく大半の人が出来ないと思います。

仮に1年間は収入がなくても過ごせるほどのお金があれば、休みながらでも営業をでき、少し位お客さんが来なくても焦らないでしょう。

それどころか暇な時期を利用し、新メニューの開発に時間を割くことも出来るし、近所にチラシをまくことだって出来ます。

選択肢が広がりますよね。

借金に抵抗がある方は多いと思います。

しかし開業するのであれば手元の現金をなくさないことを意識しておきましょう

美味しい料理を出せば大丈夫だと思っている

先輩の作った料理は美味しいです。

会社員の時でも開業されてからも美味しかったです。

しかしそれだけではダメです。

開業するということは自分で経営をしなくてはいけません

経営とは客層を把握し、それによってメニューや価格を考え、継続して利益を出す必要があります。

この視点が欠けていたように思います。

調理師を続けていると料理の原価を計算したことはあると思います。

ただそれだけでなく、光熱費の管理、必要に応じての価格交渉、客層の把握、分析等

多くの方が、このようなことを会社員の時に経験されていないはずです。

自分のお店を持つと「経営」をしなくてはいけません。

美味しく作るだけでは経営は上手くいかないのでこの視点は持っておきましょう。

調理師は美味しく作れば上手くいくという考えを持っている方が多いように思うので注意してくださいね。

まとめ

今回僕は皆さんの開業に対する不安を煽りたい訳ではありません。

開業は楽しいです。

しかしいくら会社員の時に優秀な人でも経営を疎かにしてしまうととお店は長く続けるのは難しいです。

もし今開業を考えているのであれば上記に当てはまっていないか確認してみてください。

これらを守るだけでも早くに閉店する確率を下げることができるはずです。

せっかく開業するのであれば長く続けれるお店を目指しましょう!

ではでは。

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