『警告』個人事業主が休みなしで働いてはいけない理由を解説

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開業

自分の店をオープンさせるとついつい休みなしで働いていませんか?

僕の知り合いにも

1ヶ月、中には1年間休まずに働いた

なんて方もいました。

その気持ちもわかりますし僕も初めはそのつもりで働いていました。

現在個人の飲食店を経営して6年が過ぎますが

今では考えが変わり休みを取るようにしています。

そこで今回はなぜ僕が考え方を変え、休みを取るようになったのかを詳しく解説していきます。

・今現在、休まずに働いている

・開業したばかり

こんな方はもちろん

今後飲食店の開業を考えている方

にも参考になるはずです。

念願の自営業でも間違った働き方をしていると、ただキツいだけの嫌な想いをするかもしれません。

楽しく自営業を続けたい方は最後までご覧ください。

休みなしで働いてはいけない理由

早速ですが僕が休まず働いてはいけないと考えるのは

・いいパフォーマンスができない

・働くのが嫌になる

・パートナーが耐えられない

この3点です。

順番に解説していきます。

いいパフォーマンスができない

飲食店で働いている方は長時間労働に比較的慣れていると思います。

そしてゴールデンウィークや年末年始といった繁忙期には10日位連勤した経験もあるでしょう。

その経験があるので1ヶ月に1〜2回の休みがあれば十分と考えるかもしれません。

また借金を早く返したいという気持ちも休みなしで働く理由になっていると思います。

しかしこれではパフォーマンスの維持をするのが難しいです

特に個人のお店であれば変わりに働いてくれる人がいません。

その為自分のコンディションを整える事は重要な任務ともいえます。

それにもかかわらず

休みをとらないで働き続け、疲弊仕切っている状態

は結果的にお店にとってマイナスになっているかもしれません。

自分のパフォーマンスがお店の評価に繋がりやすいことは常に頭においておく必要があります。

働いていないと不安な気持ちもわかりますが、長く続けるためには無理をせず定期的に休みましょう。

また疲れをとるために下記のような商品もおすすめです。

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飲食店で働いていると

・前かがみの姿勢が多く肩がこりやすい

ので首周りを温めると楽になることがあります。

・疲れが溜まっている

・肩こりがひどい

こんな方は一度試してみるといいでしょう。

働くのが嫌になる

自分で意図的に休みを少なくしていてもそれが続くと嫌になります。

実際僕の周りでも会社員の方が楽だから、と自分のお店を廃業して会社員に戻った方もいます。

確かに

・毎日、労働時間が12時間以上

・休みが月に1回

このような状態であれば、たとえ自分の店でも嫌になってくると思います。

僕は会社員より自分でお店をしている方が楽しいです。

もちろん会社員という働き方が好きな方もいるでしょう。

しかし働き方が原因で自営業が嫌になっている方もいます

せっかく働き方を自分で選べる自営業なので、負担にならないぐらいの労働時間にしましょう。

でも働いた方が収入が増えるし…

もちろん基本的にはそうです。 

もし

どれだけ忙しくてもいいからとにかく収入を増やしたい!

このように考えるのであれば、それも個人の価値観なのでいいと思います。

ただお店は10年、20年と続けていかなければいけません。

その間

体を酷使し続けるといずれ仕事ができなくなることもあります。

短期的に収入を増やすのではなく、長期的に収入を安定させることを目指しましょう。

また電気代を下げることが出来れば利益が増えることに繋がります。

詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

パートナーが耐えられない

個人のお店であれば奥さん、もしくは恋人と一緒に働いている方も多いはずです。

自分のことをよく知っている相手と働くのは仕事がしやすいですよね。

そのパートナーであっても、休みが少ないことに耐えられないかもしれません。

自分は

・念願のお店だから

・収入を増やしたい

このような理由で休みが少なくてもモチベーションを高く保ちやすいです。

しかしパートナーの方は違います。

特に子供がいると

・掃除

・洗濯

・子供の世話

これらが負担になります。

僕の場合も開業して1年間は月の休みが1回ぐらいで働いていました。

それでも僕は大丈夫でしたが、妻はかなり疲れていました

妻が疲れて接客が悪くなっていれば当然お店にとってマイナスです。

これでは何のために営業しているかわかりませんよね。

そうなる前に適度に休むようにしましょう。

休めない理由

自営業をしていると休みが少ない、とれないという方は多い気がします。

なぜ休みがとれないかというと休んでしまうとその分の収入が減るから。

ではないでしょうか?

確かに自営業であれば休みの日は収入がありません。

それでも

適度に休み自分やパートナーのどちらもいい状態で仕事をする

この方が結果としてプラスになると思っています。

休んでいたら生活が出来ない場合

もしかすると日々の売り上げが低く休みを増やすと生活が出来ない!

という声もあるかもしれません。

そんな時は売り上げを高める努力はもちろん必要ですが生活費を抑えておくことも大事です。

毎月の生活費が少なければ当然必要な売り上げも少なくすみます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください

個人の飲食店だと売り上げはどれぐらい必要?目安になる計算方法も紹介

また

売り上げが少ないのであれば営業していても得られる収入は少ない

ともいえます。

仕事をしても収入が少ないなら、よほどギリギリの生活でない限り思いきって休みましょう。

疲れた状態ではいいアイデアも浮かびません。

もし長年売り上げがあがらず収入が少ないのであれば、残念ながら廃業を考えた方がいいかもしれません。

長時間働いて収入が低いというかなり大変な状況だからです

そのときは再就職する方が精神的にもいいはずなので検討してみてください。

自営業だけが全てじゃないです。

求人が都内中心ですが「ペコリッチ」という飲食店専門の求人サイトがあります。

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タダ飯ができるペコリッチとは?評判と4つのオススメポイントを解説

どれぐらいのペースで休むのがいいのか?

これはかなり個人差があると思いますが1週間に1回のペースがいいと考えます。

連休をとれるのであればそれもいいですが、僕は基本的に週1ペースで休むようにしています。

それは

・子供が風邪をひいた

・入院しないといけない

このように予期せぬところで休む可能性があるためです。

そんな時に休んでも大丈夫なように働ける時は働いておこう。

こう思っています。

矛盾して聞こえるかもしれませんが、個人事業主はどうしても保障が薄くなってしまいます。

特に家族がいるのであればあまり休みすぎるのも良くないと思います。

要は仕事と休みのバランスが大事ですね。

無理のないペースで楽しみながら働こう

自分のお店を持つとどうしても休みを減らして働いてしまいます。

しかし休みがなく働き続けるとパフォーマンスが下がり、お客さんが遠のく原因になっていることもあります。

また収入が増えると税金も増える

このことも意識しておきましょう。

もし税金について知識がないなら、税理士さんに頼ってもいいと思います。

こちらの記事も参考にして下さい。

個人事業主でも税理士さんを顧問契約した方がいい理由を解説

常にいいパフォーマンスを発揮するためにも適度に休み、心身ともに健康でいる。

この考えが重要なのかなと思います。

ではでは。

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