自営業を夫婦でしたいけど何か不安…
個人でするような小さいお店は夫婦で働くことも珍しくありません。
実際僕も妻と2人で飲食店をしていますし、夫婦で営業して良かったと感じています。
しかし夫婦でするには当然デメリットもあります。
因みに夫婦で働くメリットはこちらの記事を参考にしてください。
そこで今回は夫婦で自営業するデメリットと対策法について解説していきます。
デメリットがあっても解消できるれば問題ないですよね。
夫婦で自営業をしたい
と考えている方は参考になるので最後までご覧ください。
夫婦で自営業をするデメリット
収入源が1つしかない
夫婦で自営業をしている最大のデメリットはやはり、収入源が自分のお店1つだけということです。
これはもし
- どちらかが働けなくなる
- お店の売り上げがなくなる
と収入が途絶えることを意味します。
非常に危険ですよね。
そのため
普段から働けなくなることを意識して多めに貯金
をしておきましょう。
生活費の1年分は確保しておくと、精神的にも楽になります。
いもしくは副業等で別の収入源を作っておくのも有効です。
日頃から副業をしておくことで
- 働けないときは多少でも収入があることにより安心感がある
- 働けるときでも別の収入があると貯金を増やしやすくなる
オススメです。
副業は難しい、時間がないと感じる方は就業不能保険を検討するのもいいでしょう。
保険は割高になることが多いので積極的にオススメはできませんが
- 貯金が不十分
- 働けなくリスクに不安を感じる
であれば入っておくのもいいかもしれません。
注意点として、どのような場合に給付されるかは保険会社によって違います。
保険がおりる条件は入念に確認しておきましょう。
一緒にいることが多くなる
夫婦で働いていると仕事の時はもちろん、休みの日もほぼ一緒にいるようになります。
僕達の場合だと
- 買い出し
- 気になっているお店に行く
- 子どものお迎え
等、基本的には一緒に行動しています。
僕はあまり気になりませんが、常に一緒だと苦痛になる方もいるように思います。
どうしても一緒にいるのに抵抗がある方は、休みの日だけでも別々に過ごすといいですね。
自分だけの時間を確保してゆっくり休んでリフレッシュしましょう。
立場が対等
夫婦の自営業なので上下関係はなく、立場が対等です。
対等だといいたいことを言えるのでいいんじゃない?
と思うかもしれません。
立場が対等なメリットもありますが、
注意をしても素直に受け入れにくいことにも繋がります。
僕のところもまさにそうで
僕が注意する
↓
妻はあまり聞いていないので同じミスを繰り返す
↓
同じミスなのでさらに強く注意する
↓
何度も注意されてモチベーションが下がる
このように悪循環になることもよくあります。
これを防ぐには仕事の時は気持ちを切り替えて、職場の人という認識で接する。
こうすることで店の雰囲気にもしまりがでてきます。
あえて一線引くことで円滑に作業できるようになるでしょう。
夫婦で一緒に働くデメリットは解消できる
これだけのデメリットがあっても僕は夫婦での経営をオススメしています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
しかし僕の先輩はどうしても合わないためにアルバイトを雇って、奥さんは別の仕事をするようになった。
こんな方もいます。それも1つの選択肢です。
ただ、アルバイトを雇うにも注意点があります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
求人をかけたい、でもその前に知っておきたいアルバイトを雇う時の注意点
せっかく開業した自分のお店なのであれば、一番信頼できるパートナーと一緒に頑張るのが僕はいいと思っています。
まずは夫婦で始めてダメなら他の手段を考える。
このような流れがいいのかな?と思います。
皆さんも自分の価値観で判断して下さいね。
ではでは。