この記事をご覧のあなたは、自営業者との結婚を考えているのではないでしょうか?
ただ自営業者との結婚は
- 収入に波がある
- もらえる年金が少ないかも…
- いつまで続けれるかわからない…
このような不安があり、心配ですよね。

もしかすると周囲からは「やめとけ」といわれたこともあるかもしれません
確かに自営業は会社員とは違い、収入が不安定で働けなくなったときの補償も手厚くありませんが、僕の考えは対策さえしておけば自営業者との結婚も必要以上に不安にならなくても大丈夫です。
そこで今回は自営業歴8年の僕が
- 自営業者との結婚が不安になる理由
- 不安を解消し安心して結婚できるようにするための必要な対策
この2点について解説していきます。
自営業にリスクはつきものですが、そこを補う制度も用意されています。
自営業者との結婚を考えていたのに、周囲の意見を聞いて不安になってしまった方は参考になるので最後までご覧ください。
自営業との結婚は不安、でもポイントを押さえれば大丈夫
自営業との結婚に不安を感じるのは
- 収入の波
- 休みの少なさ
- 社会保障の弱さ
といった会社員にはない心配があるからです。
しかし実際には制度の活用や少しの工夫で、結婚後の生活は十分に安定させることができます。
- 国の支援制度でリスクを抑えられる
- 家計管理の方法を工夫すれば安定する
- 収入源を複数持つことで不安を減らせる
- 働き方の調整や話し合いで家庭とのバランスも取れる
つまり「自営業=結婚は危険」ではなく
「仕組みを理解し、対策しているかどうか」が大切。
このあとは自営業者との結婚が不安な理由を深堀し、その不安を具体的に解決する方法をわかりやすく解説していきます。
自営業者との結婚が不安な7つの理由

収入が不安定でリスクが高い

あなたのイメージにもあるように自営業は安定しません。

僕のお店でも月によって10万円ほど収入が変わるのも珍しくないです
また体調を崩して思うように働けないと、先月に比べ半分の収入しかない…といったこともあり得ます。
現に僕も開業してから
- 子どもの入院
- 妻がコロナに感染
- 家族全員がインフルエンザ
このようなことから1週間ほど臨時休業したことがあり、その月の収入は大きく減りました。
収入に波があると安定した生活は難しそうですね。▷自営業なのに1週間休んでしまった…実際に体験したことと対策を教えます。
年金が少ない

自営業者は年金が少ないと聞いたことはないでしょうか?
なぜ少ないのかというと自営業は国民年金だけしか入れないのに対し、会社員の方は
- 国民年金
- 厚生年金
の2種類の年金に入れるからです。具体的な数字を出すと
- 会社員の年金の平均は約14万円
- 国民年金の平均は約6万円
と2倍以上の差が。
年金の少なさをカバーするためには
- できるだけ長い期間働く
- 貯金を多めに確保する
といった対策が必要になってきます。
老後は早めにゆっくりしたい、このような方は自営業という働き方とは少し調整が必要になるかもしれませんね。
自営業者には個性的な一面があることも
自営業者は「変わっている人が多い」といわれることがあります。
確かにほとんどの方が会社員を選ぶのに、自分で開業したことを考えると通常とは違う感覚を持っているかもしれません。
ただそれは
- 普通とはちょっと違う発想ができる
- 好きなことに一直線になれる
みたいな、良い意味での「個性」です。

僕自身よく「変わってる」といわれますが、そのくらいの独自性がないと自営業は続けられなかったと思っています(笑)
結婚においては、その個性が「あなたにとって心地いいかどうか」
そこを見極めておくと安心ですね。
休みが取れない?自営業のライフスタイル
自営業だと休んだらその分収入に影響するので、会社員より休みは少ない傾向です。
またせっかくの休みでも
- 事務作業
- 取り引き先とのやり取り
- 急な依頼
というように休みがつぶれるのも珍しくありません。
パートナーの休みが少ないということは
- 子どものお世話
- 家事
等をあなた1人でするようになるので、かなりの負担になってきます。
また休みが少ないと
- 疲れがとれない
- 精神的にキツイ
- 家族で出かけにくい
といった側面があるので、本人だけでなく家族にとってもデメリットといえますね。
ローンが組みにくい(審査が厳しい)
自営業はローンの審査が通りにくいです。
通りにくい理由は収入が安定しないので、返済できない可能性があると思われているから。
- 年収が高い自営業者
- 年収はそこまで高くない会社員
であれば、後者のほうがローンを組みやすい傾向にあります。
ローンが組めないと家や車といった金額が大きい買い物をするときに困ります。

自営業が何十年も続いているなら別ですが、開業して数年はローンが組めないと考えておくといいですね
働けなくなったら収入ゼロ?自営業の健康リスク
自営業は体調不良で働けなくなるとその分収入に影響するので、健康にはかなり気を付けなければいけません。

僕の知人のお店でも入院したことにより一カ月近く営業できなかった、こともあります。
僕自身も開業してから健康に気を付けるようにしていて
- 健康診断
- 胃カメラ
- 大腸カメラ
などを定期的にしています。体調管理は仕事の一環と思っているといいでしょう。
万全の体調を維持するために個人事業主ほどなるべく休むべきだと考えていますが、その理由を詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。▷【警告】個人事業主が休みなしで働いてはいけない4つの理由と休むコツを解説
自営業を手伝わされる可能性
結婚をきっかけに自営業を手伝うようになる可能性がありますが、もしあなたが今の仕事にやりがいを感じているならかなりのデメリットになります。
もちろんパートナーと話し合い、あなたの意見を聞いてもらえる可能性もありますが、家族経営のお店だと注意が必要。
「家族みんなで協力するのが当たり前」という雰囲気があり、パートナーの両親が手伝わないことに良い印象を持たないケースもあります。
こうした状況で意見が割れてしまうと、結婚生活に影響するリスクもあるので慎重に判断しましょう。
自営業にも強みはある
どうしても自営業にはネガティブな印象を持ってしまうかも知れませんが、会社員とは違ったメリットも存在します。
特に収入の不安定さが最大のデメリットと思われそうですが、逆の見方をすると頑張れば毎月収入をあげていけるチャンスもあるということです。

仕事熱心な方であれば自営業の方が稼げるかもしれませんね
パートナーと一緒に頑張って収入を増やす。
このことにやりがいを感じれば、自営業者との結婚が向いているかもしれませんね。
そのほかにも信頼感があったり、相談がしやすいといったメリットがありますが詳しくはこちらの記事を参考にしてください。▷夫婦で自営業は難しい!?メリットと成功の秘訣
自営業と結婚しても安心!不安を解決する方法
自営業との結婚にはさまざまな不安があるものの、実はその多くは「知らないから」。
あらかじめ起こりやすい問題や注意点を理解しておけば、心の準備ができるだけでなく事前にしっかり対策を取ることもできます。
次は結婚後も安心して暮らしていくために、どんな対策や心構えが必要なのかを具体的に見ていきましょう。
国の支援制度を活用!自営業の安定化策
自営業者の年金が少ないことは先ほどお伝えした通りですが、年金額を増やす制度を国が用意してくれています。
主に
- 小規模企業共済
- 国民年金基金
- iDeCo
この3種類ですが、どの制度も掛け金以上に年金が増える可能性があります。
僕はiDeCoと小規模企業共済を利用してますが、数年加入しているおかげで合わせるとそれなりにまとまった金額になってきました。
またこれらの掛け金は経費になるので、税金面でも有利なのが嬉しいポイント。

年金の受給額が少ないのが心配…
という方は上記の制度を利用して、備えておくといいですね。
不安を減らすには?生活を安定させる方法
収入に波がある自営業でも生活を安定させるには
- 現金を多めに確保し、収入は少なめに考えておく
- 本業以外の収入源を確保しておく
などの対策があります。
現金を多めに確保するためには時間がかかるので、開業当初は借入に頼ってもいいでしょう。
借金に抵抗のある方ほど借入額を少なくしてしまいますが、それではケガや病気などで働けなくなり収入が途絶えたときに対応できません。

反対に少し多めに借りて手元に現金があれば、その資金でまかなえます。
そして一番大切なのは生活費を下げておくこと。
- 30万の場合年間で360万必要
- 20万だと年間で240万で大丈夫
- その差は120万にもなる
このように比較するとかなり大きいですよね。
生活費を下げるといっても節約ばかりする必要はなく、ちょっとした工夫で負担なく実現できます。
中でも手間がかからず効果が高いのは電気会社の変更。
エネチェンジというサービスを使えば
- 無料で簡単に
- 電力会社の比較と変更ができる
ので、生活費を下げておきたい方ほど確認してみましょう。

収入が少ないときでも家計がマイナスにならないようにするといいですね
別の収入源を確保しておく
不安定な収入に対し一番いい方法は、副業などで別の収入源を作っておくこと。

僕も開業をきっかけに副業を開始し、多少収入を得ています
本業以外の収入が少しでもあるということが、精神的な安心感を高めてくれます。
「副業なんて何をすればいいのかわからない!」
といった方は下記の本がオススメ。
すでに140万部以上売れている大人気の本で副業はもちろん、お金のことについて網羅的に学べるので自営業の不安を減らす「考え方の土台作り」にも役立ちます。

僕自身、副業や投資などさまざまなことを学べ非常に役に立ってます
会社員に比べると補償が薄いですが、考え方次第では自営業でも生活を安定させれますね。
結婚するためにチェックすべきポイント

自営業者と結婚しても問題ないか?は正直、相手によって変わります。
そこでどのようなポイントを抑えていれば問題ないかを解説するので、判断の目安にしてください。
自営業の期間が長ければ安心感UP
自営業は安定しませんが数年、数十年と長く営業できていれば安心感はあります。

現に金融機関は融資をするときに営業期間を確認します
もちろん長く続いているから今後も倒産しないということではありませんが、短い期間よりは長く営業できている方が安定しているでしょう。
家計は大丈夫?お金の管理能力を見極める
自営業をしていると
- 税金
- 業者さんへの支払い
- 突発的な修繕
といった、数万円以上の支払いの回数が何度もあります。
大きい金額になると、日頃から計画してお金を用意しておかなければいけませんが管理が苦手な方は、支払いに対して後手に回ることが多いです。
- 毎月の支払いがいくらぐらいになるか把握している
- 備えとして生活費の1年分ぐらいは別に用意している
- 急な出費でも対応できている
このような方だと安心できますね。
借金がある自営業者は危険?負債のチェックポイント
多くの方にとって借金はネガティブなイメージがあるかもしれませんが、借金自体はそれほど悪いことではありません。
大切なのは借金の内容と目的。
もしもの備えや事業拡大のためなら問題ないですが、赤字が続き、補填するための借金は危険です。
また安心して結婚生活を送りたいなら
- 借金がどれぐらいあるか?
- 借金返済の期間
この2点は確認しておきましょう。
また借金の健全性は月商に対しての返済額がどれぐらいかで判断できる場合があります。
- 月商の5%以内 → 健全
- 10%超 → やや負担大
- 20%超 → 危険ライン
返済に追われている状態かどうか一目でわかる指標なので、可能であればこの点も確認しておくと安心です。

「借金はあってもそれ以上に貯金がある」ならいつでも返せる状態なので、そこまで気にしなくてもいいですね。
自営業との結婚が不安な理由を考え対策しよう

今回は自営業者との結婚を考えている方に
- 結婚が不安に感じる理由
- 自営業者との結婚に向けて対策
を解説しました。
結論としては自営業者との結婚でも対策しておけば問題ないです。
確かに自営業者は
- 収入は不安定
- 補償が薄い
ので、結婚に対し不安になる気持ちもわかりますが、不安要素を把握できているなら対策するだけです。

自営業者だから結婚をやめておこう…
と考えるのではなく、不安な理由を深堀りし対策するのが重要ですね。
また自営業には会社員と違った魅力もたくさんあります。
悪い箇所だけに目を向けるのではなく、いい箇所も知って総合的に判断しましょう。
ではでは。




