【飲食店向け】無駄に終わらせないための店舗視察のチェックポイントを解説

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経営

飲食店で働いていると他のお店が気になり視察に行ったことがあると思います。

視察は大切ですが、ポイントを抑えないと単なる食事で終わってしまいます。

せっかくなので意味のあることにしたいですよね。

そこで今回は視察のポイントについて書いてあります。

学びのある店舗視察ができれば

他店の魅力を自店に取り入れお客さんが増えるきっかけ

に繋がります。

お客さんを増やす店舗視察について知りたい方は最後までご覧下さい。

視察に行く目的

意味のある視察にするためには、まず何のために視察に行くかを明確にしておく必要があります。

多くの場合

・競合の分析

・自店の良い点、悪い点の確認

をするためだと思います。

または他店に行くことで

新しい料理やサービスに触れたり刺激をもらえます。

個人でしていると料理もマンネリ化しやすいので、視察に行くことは自店の質を高めるためにも必要なことです。

定期的に行いましょう。

視察のチェック項目

店舗視察に行くといっても、ただ競合に行ってご飯を食べるだけではありません。

チェックすべき項目がいくつかあります。

視察に行ったときに僕が気にしているのは

・料理の味、内容、価格

・従業員の動き

・店内の清潔さ

主にこの3点です。

詳しく解説していきます。  

料理

料理はやはり一番気になるところです。

盛り付けや味、量等から考えて設定されている価格が妥当か

を自分なりに考えます。

またどんなお客さんがどんな料理を食べているか

を見るのも重要です。

人気のある料理は自店でもできないか考えてみましょう。

料理提供にかかる時間もチェックしておきたいポイントです。

従業員の動き

僕は主にホールスタッフの動きを見ています。

具体的には

・忙しい時の動き

・お客さんへの応対

等は特によく見ています。

いいお店は忙しい時でもお客さんへの気配りを忘れていません。

備品や食器も対応しやすいように配置されています。

効率化しやすい箇所はすぐに取り入れるべきですね。

店舗の清潔さ

パッと見た印象の清潔さはもちろん大事ですが、細かいところまでキレイにできている飲食店はいいお店が多いです。

暇な時に掃除をせずに

・従業員同士で談笑している

・ただただボーっとしている

といったお店は清潔感がなく、お客さんも少ない印象です。

あいている時間を上手く利用して、清潔感を保ちましょう。

清潔感がない飲食店は要注意です。

こちらの記事も参考にして下さい。

当てはまれば危険!流行らない飲食店の特徴4選

視察に行くお店の選び方

視察のポイントや重要性がわかったところで、次は視察に行くお店を決めましょう。

どこの店舗に行っても何かの学びはありますが、率先して行くべきお店は

・新規オープンしたお店

・流行っているお店

・同じジャンルのお店

です。詳しく解説していきます。

新規オープンしたお店

これは視察の定番といっていいでしょう。

新規オープンしたお店にお客さんは流れやすいです。

それが一時的なものかどうかを見極める為に視察しておくことが重要です。

ただ視察に行くのは大事ですが

オープンしてから1、2ヶ月過ぎてピークが落ち着いた時期

に行きましょう。

オープンしてすぐは必要以上にバタバタしますし、お客さんも多くなります。

そんな時期に視察をしても正しく認識できません。

忙しさが落ち着いた時期に行くことでその店の実力がわかるでしょう。

流行っているお店

どこの地域にも毎日お客さんが並んでいる人気のお店があるはずです。

そんなお店には必ず視察に行きましょう。

もし美味しくないと感じたのであれば料理以外の所をしっかり確認するべきです。

流行るお店には何か理由があります。

それを考え、確認することは大事な作業です。

同じジャンルのお店

同じジャンルのお店もおさえておきましょう。

特に自店に近いほど比較されやすいです。

同じジャンルであればやはり料理が参考になります。

そして

来店されている客層

にも目を向けて下さい。

もし、自店と違った客層が来ているのであればその理由を考えましょう。

自店のニーズに合わない客層を取り込む必要はありませんが、うまくいけばお客さんを増やすきっかけになるでしょう。

視察をするうえでの注意点

忙しい時間帯に行く

視察をするのに適しているのは忙しい時間帯です。

いいお店はお客さんが少ない時だけではなく

忙しい時でも質の高い料理といい接客

ができています。

そんなお店をお手本にするべきですね。

同じお店に2回以上行く

飲食店を1度の訪問で正しく評価することは難しいです。

・その日の忙しさ

・従業員の人数

・予期せぬトラブル

といった要素から料理のクオリティーや接客の質が変わってくるからです。

特に近くの競合に視察に行く場合は

複数回、それぞれ違う時間帯に行きましょう。

1人では行かない

視察に行くのなら1人ではなく、複数人で行くべきです。

理想は2人〜4人程です。

飲食店経験者がいるとよりいいですね。

複数人で行くと

自分では気付かなかった部分を知る

ことができます。

そして必ず

悪いところではなく、良いところに目を向けるのを意識しましょう。

どんなお店にも良いところはあります。

上手く取り入れることで視察の目的を果たせますね。

視察のポイントを明確にし自店のレベルアップに繋げよう

視察をすることは非常に大事です。

それをきっかけに自店の質を向上させることにも繋がります。

しかし視察をし過ぎて元々考えていたコンセプトから逸脱してはいけません。

どのお店にも良いところがあるということは、自店にも良いところは必ずあります。

その良いところを視察によって変えてしまうのは本末転倒ですよね。

あくまでも自店の軸は変えず、取り入れられる所は取り入れる。

これぐらいのスタンスがいいでしょう。

自店の良いところも大切にしていきたいですね。

ではでは。

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