自営業を手伝わない嫁は離婚される!?手伝いたくない場合の解決法のついて解説

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夫婦

自営業をされている方に嫁いだことによって、仕事を手伝うようになったというのはよく聞く話です。

自営業は家族で経営されているお店も多いので当たり前のように感じるかもしれませんが、実は自営業を手伝いたくない…という方もいるのではないでしょうか?

自営業を手伝いたくない気持ちを理解してくれるご主人だといいですが、手伝うのが当然と考えているとすれば言い出しにくく、話すら聞いてもらえないこともありますよね。

そこで今回は自営業を手伝いたくない方に向けての解決策を、夫婦で飲食店を経営している僕が解説していきます。

先に結論だけお伝えすると、少しだけ手伝うのが最善の策です。

詳しく知りたい方はぜひ最後までご覧ください。

また夫婦で自営業をするメリット、デメリットについて知りたい方は下記の記事を参考にしてください。

相手を誤解させないように伝え方を学ぼう

自営業を手伝いたくない理由

一口に「手伝いたくない」といっても様々な理由が考えられます。

まずは理由を深掘りしてみましょう。

常に一緒にいるのが苦痛

パートナーのことが嫌いではないけど、常に一緒にいるのは耐えられない、と考える方は多いでしょう。

実際、自営業を夫婦ですると

仕事中はもちろん、休みの日も同じなのでほとんどの時間を一緒に過ごす

ことになります。

お互いにほどよく距離をおいているおかげで、夫婦生活が円滑になる側面もあるでしょう。

たまには1人の時間が欲しいと思う方にとって一緒に働くのは辛いかもしれませんね。

夫婦で仕事し一緒にいる時間が長くなると、「喧嘩」が増えてしまいます。

喧嘩をしたくない方は解決策についても書いているこちらの記事を参考にしてください。【解決策アリ】夫婦で飲食店自営業でも喧嘩をしない為には?

今の仕事が楽しい

あなたが別の仕事をしているケースでは

今の仕事が楽しく辞めたくない

から手伝いたくないと思っていることもあります。

個人的には、楽しいと思えるほど今の仕事が充実しているのであれば、無理に自営業を手伝わなくていいと考えています。

無理やり手伝ってもらってもお互いにとって良くない結果になるからです。

自営業を手伝いたい気持ちはあるけど、どうしても今の仕事は辞めたくない

というように、まずはご主人さんに相談してみるといいでしょう。

給料を払われないのが嫌

自営業だと給料がなくなるので手伝いたくないと思っている場合もあるでしょう。

確かに家族経営で給料は「形だけで終わる」こともあります。

結婚すると夫婦で1つの財布になるのは理解できても、あなたが自由に使えるお金も欲しいですよね。

自営業で働くことには抵抗がないのであれば

あなたの給料を他の従業員と同じように支払ってもらう

といいでしょう。

フルタイム働くことに抵抗がある

業種にもよりますが

自営業を手伝う=フルタイムで働く

ことになります。

中には家に帰ってからも

  • 事務作業
  • SNSでの告知

等をすることもあるでしょう。

これだけ長く働くことに抵抗があるからこそ、手伝いたくない場合もありますよね。

確かに、女性だと仕事の他に

  • 家事
  • 育児
  • 学校行事

もあるので、長時間働くのはかなりの負担になります。

どうしても手伝わなければいけない環境ならば、家事等を分担してもらうといいですね。

もし自営業者の妻の負担についてはこちらの記事をご覧下さい。

解決策について

意見が合わないのであれば、まず話し合いをすることが大切です。

そこで手伝いたくない理由が明確になれば、ご主人さんに伝えてみましょう。

重要なのは

何が嫌なのかをはっきり伝える

ことです。

上記の理由を例に挙げると

手伝うのが嫌なのではなく

  • 今の仕事を辞めるのが嫌
  • フルタイム働くのが嫌

等ですね。

冒頭でお伝えしたように、僕は少しだけ手伝うのがいいと考えているのであなたが手伝える箇所を提案してみるといいでしょう。

例えば

  • 給料の計算だけ
  • お店の掃除
  • 〇〇曜日だけ

といったことです。

少しだけ手伝うのがいい理由は

  • ご主人さんの手伝ってほしい気持ち
  • あなたの手伝いたくない気持ち

2人の意見が取り入れられた状態だからですね。

あらかじめしっかり話し合うことで、お互い納得して働けるでしょう。

注意点として

少しでも手伝ってしまうと、だんだんとフルタイム自営業の手伝いをするようになる

ことがあります。

どうしてもそれは避けたいなら、初めにどこまで手伝うかを明確にしておくといいですね。

夫婦で一緒に働いていると言い方が原因で喧嘩になることが多いので、何かを伝える前には慎重になりましょう。

あなたの言い分を聞いてもらえるように伝え方を学ぼう

自営業を手伝わないことの弊害

どうしても自営業を手伝いたくないのであれば、まずはご主人さんに伝えるべきですし、話し合いをするべきです。

しかし、手伝わないことの弊害もあるので確認しておきましょう。

夫婦仲が悪くなる

少人数でしている自営業ほど、貴重な戦力であるパートナーには手伝ってもらいたいものです。

しかし手伝いたくないと頑なにいわれると、諦めてくれるかもしれません。

ただ、初めは手伝わなくてもいいと言ってくれたとしても、気が変わることもあります。

手伝ってほしい

手伝いたくない…

といったやり取りが日常的に続くと、夫婦仲は悪くなる可能性があります。

関係を悪化させたくないのなら、やはりしだけ手伝うのがバランスよさそうですね。

悪い噂がたつ

個人のお店であれば夫婦で経営しているイメージが強いのではないでしょうか?

そのため、奥さんではなくアルバイトを雇っていると

  • 夫婦仲が悪いのでは…
  • 仕事せずに遊んでいるんじゃ…

等と、心ない噂もあるかもしれません。

精神的にツライ想いをする可能性もありますね。

自営業を手伝ってほしい理由

そもそもご主人さんが自営業を手伝って欲しいと思うのには理由があります。

僕も妻と経営しているので、気持ちはわかります

次はご主人さん側の意見も確認しましょう。

アルバイトより安心感がある

「アルバイト」に良い印象を持っていない方はいるかもしれませんが、中には本当に一生懸命働いてくれる方もいます。

そのため通常の業務をこなすだけであれば、アルバイトでも問題ないように思うかもしれません。

しかしパートナーに仕事を手伝ってもらいたい大きい理由は

  • お客さんに対してマイナスになるようなことはしない
  • お金を管理を任せれる

というように「安心感」があるからです。

他の作業を任せれるからこそ、ご主人さん自身の作業に集中できます。

当然その方が事業も上手くいくでしょう。

人件費を抑えれる

もしアルバイトを雇うとなると、当たり前ですが給料を支払う必要があります。

仮に1ヶ月で10万の給料が発生していれば年間で120万の支払いが必要です。

しかし奥さんが働いてくれると

アルバイトへの支払いがなくなるので人件費が抑えられます。

また業績が悪くなったときにアルバイトであれば

  • 給料を下げる
  • 退職してもらう

といったことは簡単にはできませんが、奥さんなら納得してもらいやすいですよね。

人件費からみると間違いなく、夫婦で経営するのがいいでしょう。

因みに奥さんの給料は通常であれば経費になりませんが、所定の手続きをとることで経費に計上できます

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

家族の給与を経費にできる青色事業専従者給与とは?必要な届け出についても解説

一緒に働きたい

意外に思われるかもしれませんが

パートナーと一緒に働きたいと考える方

はいます。

これは先ほど挙げた「安心感」もそうですが、それだけでなく単純に一緒に働きたい気持ちもあります。

一緒に働くのはしんだいイメージがあるかもしれませんが、そこまで悪いものでもありません。

  • 仕事の合間に子供について話し合える
  • 休みを合わせやすい
  • 仕事の相談ができる

というように、別々に仕事をしていては味わえないメリットがあります。

「働きたくない…」

と初めから拒否するのではなく、一緒に働くメリットにも目を向けましょう。

総合的に考えて後悔のない道を選ぼう

今回は自営業を手伝いたくない方の

  • 手伝いたくない理由
  • 手伝わないことの弊害
  • 解決策

について解説しました。

どうしても自営業を手伝いたくないのであればはっきり断るべきです。

ただ自営業についてマイナスのイメージを持っているかもしれませんが、記事内でお伝えしたように悪いことばかりではありません。

夫婦で一緒に働き、仕事について話をできるのはいいことですよね。

自営業もいざ働いてみると、意外と楽しいと思うかもしれませんよ。

ではでは。

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