飲食店経営者の妻はしんどい?しんどい理由と解決策について

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夫婦

飲食店で働く夫を支える妻って本当にしんどいですよね。

僕は飲食業界に20年以上関わり現在は夫婦で小さな飲食店を営んでいますが、正直思っていた以上に妻にかかる負担は大きいと感じています。

実際僕の妻も
「仕事ばかりで疲れた…」
「ゆっくり休みたい…」


とよく口にしており、働くのが嫌すぎて過去に1度だけ何の連絡もなく仕事に来なかった日もあります

お店のことを考える余裕もないほど「しんどい」と感じていたのでしょう

今回はそんな妻の言葉や姿から感じた「飲食店経営者の妻のしんどさ」を、僕自身の反省と感謝を込めてお伝えするので

  • ご主人が飲食店経営者で疲れる…
  • これからご主人が飲食店経営者になる予定

といった方には、参考になるでしょう。

また記事後半には僕たちがたどり着いた「ちょっと楽になる取り組み」も紹介しているので、最後までご覧ください。

この記事で飲食店を支える奥さんの孤独や不安が少しでも和らげば幸いです。

この記事では以下の内容について解説してます
  • 飲食店経営者の妻のしんどい理由
  • しんどいを解決する方法
  • 飲食店経営者の妻であるメリット

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飲食店経営者の妻がしんどい5つの理由

飲食店経営者の奥さんは客観的に見てかなり負担がかかっていると思うので、「しんどい」と感じる方が多いのも納得できます。

しんどいと感じる理由はいろいろありますが、主に

  • 🍴 飲食業がハードワーク
    (体力・気力の消耗が激しい…)
  • ⏰ 労働時間が長い
    (朝から晩まで、休みも少ない)
  • 👶 子育てを1人ですることが多い
    (ワンオペ育児になりやすい)
  • 💸 収入が安定しない
    (売上に波があって不安定)
  • 💑 ご主人と一緒にいる時間が長くなる
    (関係が悪化するリスクも…)

以上の5つです。順番に解説していきます。

飲食業がハードワーク

飲食業はどちらかというと身体的な負担が大きい業種です。

それを裏付けるように飲食未経験のアルバイトが1日目で辞めることも珍しくありません。

キツいと感じる理由として

  • 営業中は常に立ちっぱなし
  • 繁忙店だと1日動き回ることもある
  • 休憩も満足に取れない日もある

このような点が挙げられます。

他の業種が楽とは思いませんが、飲食業は肉体的な疲労が高いといえるでしょう。

頑張っている自分にご褒美を

労働時間が長い

飲食業は労働時間が長く、12時間以上働くこともザラです。

個人的な感覚だと、労働時間が12時間より少なければ楽に感じます

通勤時間も含めると、起きている間はほとんど仕事に費やしているといえますね。

子育てを1人ですることが多い

繰り返しになりますが飲食業は労働時間が長く、朝から晩まで仕事をしていることが多いです。

とはいえ、今まで飲食店で働いてきた方であればもう慣れているかもしれません。

その一方で子育てはどうでしょうか?

開業したタイミングによってはお子さんが小さく、子育てに時間をとられているご家庭も多いと思います。

もしご主人が飲食店で働いているのであれば

  • ご飯
  • お風呂
  • 子どもの着替え

といった子どものお世話を妻であるあなた1人ですることが多くなります

子育てはかなりの労力が必要なので、1人でしなくてはいけないのは相当大変でしょう。

ただでさえキツいといわれている飲食業に子育てもしなくてはならないとなると、しんどいと思うのは当然といえますね。

自営業をしながらの子育ては十分に時間を作るのが難しく、悩みがつきません。

僕たち夫婦も子育てに関してかなり苦労しましたが、試行錯誤した結果、今では満足のいく形がとれています。子育てについて知りたい方はこちらの記事を参考にして下さい。

夫婦で飲食店自営業をしている場合の子供とのつきあい方

子育てを1人でするのは負担が大きいので、手伝ってもらえそうなことは任せよう

収入が安定しない

飲食店だけでなく自営業全般にいえることですが、会社員と違い収入は安定しません。

実際僕のお店でも収入が先月に比べ半分になったなんてこともあります。

収入が半分になったときでも労働時間は短いわけではなく、同じように仕事をしています。

つまり仕事の時間はほとんど変わらず収入だけが大幅に少なくなるということです。

仕事で疲れ、さらに子育てで疲れ、その上収入が低ければ「しんどい」と感じない方が少ないかもしれませんね。

ご主人と一緒にいる時間が長くなる

経営者といえど、個人のお店であれば現場で働く必要があります。

もしかすると人を雇わずに家族だけで営業していることもあるでしょう。

その場合

  • 仕事
  • 休みの日
  • プライベート

というように、ほとんどの時間をご主人と過ごすようになります。

「主人が嫌いなわけじゃないけど常に一緒にいるのはちょっと…」

「ずっと一緒だと気が休まらない…」

このような考えになるのは自然なことなので、精神的にストレスがかっているためのしんどさもありそうですね。

たまには自分自身にご褒美を

因みに夫婦で飲食店をした場合、どのような生活スタイルになるのかを知りたい方は下記の記事をご覧ください。

飲食店経営者の妻でもしんどくならない為の解決策

肉体的にも精神的にも負担がかかりやすいので「しんどい」と感じるのは無理もありません。

次はそんな「しんどい」を解決する方法を見ていきましょう。

労働時間を減らせないか考える

しんどさの一番の理由は仕事がハードだから、で労働時間が減ることで改善することもあります。

具体例として、僕が開業したときは労働時間が14時間ぐらいでしたが

  • メニューの変更
  • 仕込みの効率化
  • 閉店作業の見直し

などを考え抜いたことで、2時間ほど労働時間が短縮でき負担もかなり軽減されました。

  • この作業はいらないのでは?
  • こうすればもっと早く帰れる

この意識を常に持っておくと労働時間も改善されやすいです。

それも難しければ休みの日を増やしたり半日だけの営業を定期的にとる、というような強制的に労働時間を短縮してもいいでしょう。

アルバイトを雇う

あなたの労働時間を減らす為の手段として他の人に働いてもらうといった方法もあります。

完全に任せるのは精神的にも難しいと思いますが

  • 週に数回だけでも入ってもらう
  • 夜の営業だけでも入ってもらう

というように、短時間はいってもらうだけでもかなり負担は軽減されます。

アルバイトを雇うと聞くと

人件費を払うのが苦しい…

と思うかもしれませんし、利益があまりでていなければ、人件費を払うことに抵抗があるでしょう。

しかし

  • もう働きたくない…
  • 疲れた…

こんな状態で無理して働いても良い結果にはなりません

それより人件費を払ってでも他の人に働いてもらい、その代わりしっかり休む方がお店にとってプラスです。

特に自営業は仕事をしがちになるので、無理やりでも休むように心がけましょう。

子育てを手伝ってもらう

子育てを1人ではかなりの労力がかかるので、可能な範囲でご主人にも手伝ってもらうようにしましょう。

仕事をしているとお風呂を入れたり寝かしつけるといったことはなかなか難しいですが、それでもできることはあります。

例えば
  • 夜ご飯はお店で作ってもらう
  • 家で必要な野菜を切る
  • 朝食の準備をする

または仕事が休みの日だけでも子どもをみてもらうなどもいいですね。

ご主人だけでなくできるなら両親に手伝ってもらってもいいので、とにかく1人だけで抱え込まないように意識すればしんどさも軽減されるでしょう。

僕は次女がうまれてから妻と子どもの負担を軽減するため、平日の夜に限りワンオペで営業しています。

営業の仕方によってはワンオペがあなたの負担を減らしてくれる可能性があるので、興味のある方は下記記事を参考にしてください。

【実体験】飲食店のワンオペ営業を成功させるコツと注意点

仕事は引きずらず夫婦の時間もちゃんととる

ご主人との関係も「しんどい」理由のひとつになっていると思いますが、それは夫婦の時間を確保することでグッと和らぎます

例えば

  • たまには休みの日に一緒にランチを食べる
  • 「夫」として子どもの相談を真剣に聞く

などです。

いつまでも仕事モードだとお互いにしんどいですが、このように夫婦としての時間も大切にすると信頼関係ができ負担が軽減されます。

僕の場合、妻がテレビを見ているときにマッサージをさせてもらってます(笑)

ちょっとしたことが支えになるので、あなたたちのルールを作るといいですね。

あなたの休みを作る

いくら子育てを手伝ってもらたとしても、主に子どもの面倒をみるのはあなた自身になるはずです。

仕事と子育ては本当に大変なので、あなたの休みを確保するといいでしょう。

たまには

  • 飲み会
  • 旅行
  • ショッピング

といった娯楽が欲しいですよね。

息抜きもかねてあなただけの休みを作ることで、日ごろの「しんどさ」も緩和されるでしょう。

特にオススメなのはマッサージです。

マッサージは

  • 疲労回復の効果が期待できる
  • 代謝が良くなり老廃物が排出される
  • 腰痛や肩こりが緩和される

等、肉体的な負担と精神的な負担のどちらも改善してくれる可能性があります。

さらにEPARKなら

  • ネット対応なので自分の好きなタイミングで手軽に予約できる
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というメリットを受けることができます。

今まで大変な作業をこなしてきた自分へのご褒美に、またこれから仕事を続けるためにも身体のメンテナンスが必要なので

しばらくマッサージに行っていない…

という方ほど利用してみてくださいね。

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転職も検討してみる

どうしても自営業がしんどい!

という方は自営業をやめて別の飲食店に転職する方法もありますが、その場合はホワイト企業に就職しやすくなるように転職エージェントを利用すべきです。

数ある転職エージェントの中でも

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等のメリットがあるフーズラボがいいでしょう。

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フーズラボについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

転職エージェントを利用すれば、自営業をしていたときより満足のいく働き方ができるかもしれませんね。

飲食店経営者の妻で良かったこと

これまでの解説を聞くと

「やっぱり飲食店経営者の妻は嫌だ…」

と思うかもしれませんがいい面もあるので確認しましょう。

時間に融通がきく

これは特にお子さんが小さい時にはかなりのメリットです。

  • 朝ごはんの用意
  • 保育所の準備
  • 子どもの着替え

等を限られた時間内に終わらす必要があるため、朝はバタバタすることが多いのではないでしょうか?

ようやく準備ができて家を出ようとするとお子さんがひと言。

トイレしたい…

仕方なくトイレを済ませてから保育所に送ると、仕事開始ギリギリの時間に到着。

毎回ハラハラしますよね。

これは仕事に遅刻してしまう!という気持ちがあるからこそです。

自営業だと仮に出勤時間に遅れても、準備が終わるのであれば問題ありません。

出勤前のストレスが軽減されるのは大きいですよね

また

  • 子どもが風邪をひいた
  • 休みたい日がある
  • 体調が悪いときに休みやすい

といったときに気を遣わなくてもいいのは自営業ならではでしょう。

働きがいがある

繰り返しになりますが自営業は収入が安定しません。

先ほど収入が半分になることを例に出しましたが、その反対に先月より収入が高くなることも。

忙しければ(売り上げが伸びれば)その分収入に反映されるのでやりがいもあります。

正確には「売り上げ」ではなく「利益」を伸ばさないといけないところは注意してください

この違いは『要注意!』売り上げと利益の違いで解説しています。

また経費を抑えることが出来れば利益は増えることに繋がりますが、手間がかからず効果が期待できるのは電力会社の変更です。

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  • しばらく電力会社を変更していない
  • 面倒な節電は嫌い

といった方は試してみるといいでしょう。

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もっと詳しく知りたい!という方は注意点も含めて書いているので、こちらの記事をご覧下さい。

飲食店経営者妻のしんどいは解決できる!はじまりは「自分を知ること」から

今回は、飲食店経営者の妻がしんどい理由と解決策について書きました。

飲食店経営者は

  • 労働時間が長く
  • 収入が安定しない

ので大変に思うかもしれませんが、僕は自営業をして良かったと思っています。

妻自身も「しんどい」と感じている時もありますが、僕が会社員として働いていた時より自営業の方がいいと言っています。

仮にあなたが飲食店経営者の妻になったことで「しんどい」と思ったのなら、今回お伝えした方法を試してみてください

自分の理想の働き方に合わせれるのが自営業なので、楽しいと思える環境を目指しましょう。

また自営業だと色んな悩みが出てくると思うので、そんな時は当ブログのお問い合わせフォームよりご連絡いただければ、無料で相談に乗りますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

飲食店の奥さんたちって本当にがんばってますよね。

僕たちも同じように悩み、支え合いながらなんとかやってきました。


僕のサイトでは「夫婦で経営するってどうなの?」「収入や働き方は?」
そんなリアルなテーマをまとめた記事もあるので、よければのぞいてみてくださいね。

夫婦で飲食店を営むヒント集はこちら

ではでは。

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